民主党政権の崩壊で一旦頓挫したリベラル政治勢力の再生は、議会の外、路上からでした。脱原発運動が先頭を切る形で、主権者の複数性、多様性、そして他者性を前提としたリベラルな社会運動が生まれたのです。そこから、総がかり行動実行委員会やSEALDs、ママの会などに繋がっていきました。
【参考文献】
中野晃一 『右傾化する日本政治』（岩波新書、2015年）
https://www.iwanami.co.jp/book/b226340.html
中野晃一 『つながり、変える 私たちの立憲政治』（大月書店、2016年）
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b252496.html
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