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20191117 UPLAN 公開シンポジウム:どうなっているの?ALPS処理汚染水「海洋放出が唯一の選択肢」は本当か?

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【これ以上海を汚さないで!市民会議 国際環境NGOFoEJapan 原子力市民委員会】
東電福島第一原発の敷地にたまり続けるALPS処理汚染水に関して、「海洋放出しかない」という趣旨で、更田豊志原子力規制委員長や、原田義昭前環境大臣などの発言が相次いでいます。
しかし、これは本当でしょうか?
経済産業省のもとに設置されている「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(ALPS小委員会)」において、現在、汚染水の取り扱いに関する検討が行われています。
昨年8月、ALPS小委員会事務局が実施した公聴会では、漁業関係者も含めた多くの参加者から「陸上長期保管を行うべき」という意見が表明されました。
これを受けてALPS小委員会の山本一良委員長は、陸上保管案も一つのオプションとして検討することを約束。
今年8月9日の第13回委員会で、ようやく陸上における長期保管の議論がはじまったばかりです。
委員からは「福島第一原発の敷地の利用状況をみると、現在あるタンク容量と同程度のタンクを敷地の北側に設置できるのではないか」「敷地が足りないのであれば、福島第一原発の敷地を拡張すればよい。環境省が所有する中間貯蔵施設用の土地であれば、政府が調整すればよいのではないか」などといった意見が出されています。
また、学識者、技術者、市民団体などから構成される「原子力市民委員会」は、かねてより大型タンクによるALPS処理汚染水の陸上保管案を提案してきましたが、先日新たに、モルタル固化による陸上保管の技術的な可能性も提案し、経産省、環境省、原子力規制委員会に提出しました。
このたび、ALPS処理汚染水の陸上保管案について、原子力市民委員会の川井康郎さんを招へいし、以下のシンポジウムを開催します。
内容
・ALPS処理汚染水をめぐる議論のポイント-海洋放出が唯一の選択肢?
…満田夏花/FoEJapan事務局長
・陸上保管案――大型タンクおよびモルタル固化、そのメリット・デメリット
…川井康郎/原子力市民委員会規制部会
・福島・いわきからの報告
・経済産業省・環境省からのコメント(招へい予定)
・ディスカッション