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20180926 UPLAN 視庁機動隊の沖縄への派遣は違法 都民が働いて納めた税金が、沖縄で弾圧を行う警察官の給与に 住民訴訟第9回口頭弁論

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【東京都への住民監査請求実行委員会】
なぜ警察官が米軍基地建設に抗議する人を排除できるのか?
なぜ暮らしを守ろうと声を上げたら警察官が止めるのか?
同じことを繰り返させないよう、一緒に傍聴して、満席にしましょう。
注目が高まるほど、裁判で派遣の責任を追及できます。
沖縄への基地建設を止めるため、東京でも出来ることがある。
やんばるの森・高江で、沖縄で起きていること
沖縄本島北部・東村高江では住民が長年にわたり米軍機墜落の不安、騒音による健康障害、自然環境への悪影響等を地道に訴えてきました。
米軍基地が集中する沖縄では、頻繁に起きる事故や事件で日常が脅かされています。
にも関わらず、2016年7月、ヘリパッド工事に反対する座り込み抗議の現場で、全国から派遣された500名以上の機動隊による強制排除、恫喝、暴力、違法行為等が横行しました。
政府が国策と称して強行する米軍新基地建設に機動隊を投入することは、警察権力の濫用であり弾圧です。
そもそも、警察法第2条によりあらゆる警察は政治的に公正・中立でなければなりません。
しかも、警視庁機動隊は東京都の自治体警察であり、東京都税から給与が支払われています。
つまり、私たちが義務で納めた税金が、暮らしを守ろうと声を上げる人々の権利を踏みにじる警察官に支払われたことになります。
私たち都民は弾圧のための機動隊派遣を認めません!
原告は184名
原告2人目意見陳述(一部抜粋)
確定申告の時期に納税者は朝早くから税務署の前で並んでいます。
憲法で国民には納税の義務が定められていますが、憲法前文、9条、25条等からすれば「国民が平和に生存するために税を使うことを前提」とされているのではないでしょうか。
しかし、私たちが一生懸命働いて納めた税金が警視庁機動隊の派遣費用に使われ、高江の人々の生活を破壊するために使われたことに対し、私は反対の立場で原告になりました。(略)
沖縄の民意ははっきりとしています。
沖縄にはこれ以上の基地はいらないと何度も何度も選挙で住民の意思を示しています。
その沖縄に対し、東京都から警視庁機動隊を派遣し、沖縄の意思を踏みにじる行為は許されるものではありません。(略)
東村の高江に行ったとき、知り合いになった方が、自分の家に連れて行ってくださいました。
緑に囲まれ、精霊が宿るかのような木々、葉っぱ、私が今までに経験をしたことのないような環境にある家でした。
高江の人々は地球上で唯一残る湿潤亜熱帯照葉樹林のあるやんばるの森の中で、静かな生活を望んでいるのです。(略)
やんばるの森という緑豊かな環境の中で、人間としてごく普通の生活を望んでいる人々の願いを踏みにじり、沖縄から遠く離れた東京から、多額の都税を投入して、警視庁機動隊を派遣したことに反対します。
本件裁判の経緯
裁判開始以来、被告の東京都は一貫して議論する姿勢を見せず、都民の請求に一切答える必要はないという弁論に終始しています。
第1~4回口頭弁論:私たちの請求が住民訴訟の枠に入るかどうかについての論争
第5回口頭弁論:原告より機動隊派遣の真相を明らかにするための沖縄現地からの証人申
請を行う。
第6回口頭弁論:裁判所から被告に対し「本件機動隊派遣の必要性・相当性について、東
京都としてどう考えているか、具体的に主張するように」と指示が出る。
第7回口頭弁論:東京都が初めて機動隊派遣の必要性・相当性について主張
第8回口頭弁論:東京都の前回の主張に対する反論