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水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)刊行記念
水野和夫(エコノミスト) 山下範久(歴史社会学者)
バブルのツケをバブルで支払う。こうした危険な循環から世界経済は抜け切れずにいます。『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)を刊行したばかりの水野和夫氏によれば、バブル多発時代=資本主義の最終局面。死の瀬戸際の資本主義は、グローバル化を進め国民を置き去りにし、国家さえも使用人としてバブルを多発させ、生き延びようとしているのです。
私たちが直面している危機の本質とは、この資本主義の行き詰まりが経済の問題にとどまらず、国家の「かたち」さえも変えようとしているところにあります。 資本主義の終焉後に立ち上がってくる新しい国家の姿とは? 水野和夫氏が、歴史社会学者・山下範久氏とこの大きな問いに挑む、刺激的な対談です!