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【311甲状腺がん子ども支援ネットワーク】
「311子ども甲状腺がん裁判」は、東京電力福島第一原子力発電所事故当時、福島県内に居住し、現在、福島県と首都圏在住の男女が、事故に伴う放射線被ばくによリ甲状腺がんを発症したとして、東京電力に損害賠償を求めている裁判です。
原告は事故当時6歳から16歳。手術で甲状腺を摘出し、進学や就職などにも大きな影響を受けています。
小児甲状腺がんは、100万人に年間1人~2人という希少な病気です。
チェルノブイリ原発事故後に増え、事故との因果関係が認められました。
この教訓をうけて福島原発事故後、福島県では2011年から子どもたちへの甲状腺検査を始め、現在400人近くの子どもが甲状腺がんと診断されています。
東京電力福島第一原発事故によって放出された放射性物質によって被ばくし、甲状腺がんになった若者たちが立ち上がった裁判も大詰めです