第3話は台湾へ疎開した宮城政三郎さんの記憶です。
太平洋戦争末期、ミッドウェー海戦から2年後の1944年、沖縄戦の1年前に沖縄から台湾に疎開した当時を振り返ります。
台湾での戦争は、迫撃砲、艦砲射撃、空中からの機銃掃射が中心だったようで、多くの住民が亡くなられています。
奇跡的に生き残った宮城政三郎さんが戦死した学徒たちに代わりって伝えたいことを力強く語ってくださいました。(インタビュー撮影日:2024年4月21日)
【シリーズ 戦争の記憶ー警鐘を鳴らす体験者ー】について
戦争体験者が減少する中、軍事化が進む昨今の状況を危惧した動画制作者(Uchinars Voice)らによるインタビュー動画集
戦前、戦時、戦後を生き抜いた4人の証言を通して、戦争を知らない世代が何を学び引き継ぐことができるのか?当事者の発する警鐘を真摯に受け止め、平和を希求する契機になればと思います。
第1話 サイパン戦の記憶 ‐横田チヨ子さん 95歳‐(公開日:2024年8月1日)
https://youtu.be/LM9XYtq4oKY
第2話 孫に語る疎開先での記憶 ‐金城静子さん 93歳‐(公開日:2024年8月8日)
https://youtu.be/y0h7CLjiSnE
第3話 台湾戦、伝えてよ学友の記憶 ‐宮城政三郎 96歳‐(公開日:2024年8月15日)
https://youtu.be/KIXvBxN2iko
第4話 沖縄戦の記憶 金城利一さん 91歳(LIVE配信 公開日:2024年8月19日)