消費税は詐欺!消費税廃止

20240731 UPLAN【都庁記者会見】築地市場跡地再開発『浴恩園』を再生させる会

チャンネル名: 

【旧築地市場に眠る歴史的名園「浴恩園」を再生させる都民・国民の広場】
2018年に閉鎖された旧築地市場(東京都中央区)の広大な跡地に、江戶時代の「幻の庭園」が眠っている。寛政の 改革で知られる老中、松平定信(1758〜1829年)が 白河藩江戶下屋敷に築いた「浴恩園」だ。現在まで90年間にわ たり地下に保存されてきたが、東京都は東京五輪・パラリンピック後の2022年に、初の発掘調査・試掘を行い庭園の 史跡も発掘されている。今後は庭園の実態解明と再生のための本調査がのぞまれている。
築地は江戶時代に海を埋め立て、大名屋敷や寺院や水辺があった。定信は屋敷の中央に池付きの庭園を造成した。 文献によると、海水を引き入れ潮の干満で趣が変わる造りだったが、1829年に起きた江戶の大火で被災し、池だけが 辛うじて姿を保った。明治時代に入ると海軍が一帯を使う。1923年の関東大震災後、中央卸売市場の建設計画が持ち 上がり、35年に築地市場が開場した。市場は周知のように江東区豊洲に移転し21haの跡地が残った。その内『浴恩 園』の6.1haは埋蔵文化財登録と東京都旧跡『浴恩園』跡の指定があり江戶のレガシー築地なのだ。都は2024年3月 から延期している東京都築地市場跡地の再開発事業案を5月に発表を予定している。これを受けて中央区がこの地の 本格調査を実施する予定。2つの池がある庭園『浴恩園」 6.1haを活かした都⺠のための計画提案が望まれる。