※講演者のPDF画像の投影がほぼできませんでした。会場資料として印刷物での配布はされております。
【NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)】
日本はすでに「移民社会」です。
しかし、2024年3月15日に閣議決定された入管法、入管特例法、及び技能実習法の「改正」案は、政府の目指す「共生社会の実現」には逆行する内容となっています。
このような法「改正」は、これまでの欺瞞を継続するばかりか、新たな排除や差別をもたらすものであると断ぜざるを得ません。
私たちが求めているのは、「移民社会」の実態にふさわしい移民政策です。
人間を人間として受け入れ、尊厳と権利を尊重し、安心して安定的に暮らすことができる政策への転換が必要です。
私たちは、今あらためてここに、互いに違いを尊重しあう社会、「公正な移民社会」を求め、以下のとおり緊急院内集会を開催します。
#永住許可の取消しに反対します
#2024年入管法改悪にNO!
プログラム:
・「育成就労」の課題―引き継がれる奴隷制度
…旗手明(はたで・あきら)さん(移住連、技能実習生権利ネットワーク、自由人権協会)
・技能実習制度の現状
…佐々木史朗さん(全統一労働組合)
・奴隷労働を強いられる技能実習生
…甄凱(けん・かい)さん(移住連、岐阜一般労働組合)
・特定技能の課題
…藤岡小百合さん(JAMゼネラルユニオン)
・「共生社会の実現」に逆行する永住許可取消し
…丸山由紀さん(弁護士)
・永住者・永住をめざしている方からの訴え
・移・民政策なき移民社会―「公正な移民社会」を求めて
…鳥井一平さん(移住連)