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【高画質再掲】原発ゼロ❕福岡集会 集会編 2024.3.11@福岡市警固公園(LIVE配信一部飛びのため再掲・特別報告全文)

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【再掲・高画質版】原発ゼロ❕福岡集会 集会編 2024.3.11@福岡市中央区警固公園(LIVE配信一部飛びのため再掲・向原祥隆氏特別報告全文書き起こし)
※LIVE配信に一部飛びが発生していましたので高画質版を再掲いたしました。
#311 #反原発 #福岡 #原発ゼロ #向原祥隆 #川内原発 #玄海原発 #集会

00:00:00 #和気優(農民ROCKER)
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00:13:28 START 司会:高田陽平(Fridays For Future Fukuoka)
00:15:45 主催者挨拶 本河知明(原発ゼロ!福岡集会実行委員会世話人)
特別報告:「鹿児島・川内原発の稼働延長は許されない!」
00:22:25 #向原祥隆 川内原発20年延長を問う県民投票の会元事務局長 #南方新社 (図書出版)代表
南方新社ウェブサイト:https://www.nanpou.com/
00:41:02 カンパアピール 福吉幸晴(戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会)
様々な立場からの報告
00:44:07 反原発脱原発の立場から 木田悦英 (来んしゃい金曜!脱原発)
00:51:28 福島原発事故避難者の立場から 和気優 (農家・ミュージシャン)
00:59:04 気候危機に立ち向かう立場から レイク沙羅 (Fridays For Future Fukuoka)
01:03:04 集会宣言の提案と採択 池永修 弁護士
01:07:37 コール 北原ひろし (戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会)
01:10:59 デモ説明 井手かずのり (来んしゃい金曜!脱原発)
(以上敬称略)

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向原祥隆氏 特別報告全文

こんにちは 鹿児島からやってまいりました 向原祥隆 と言います

昨日鹿児島では3.11を記念した集会をしました 去年よりも多く 500人の人が実数500人の人が結集してくれました 鹿児島では反原発を意図する様々な 団体、生協とかあるいは有機農業の団体、労働組合 地域の団体 96団体でストップ 川内原発 鹿児島実行委員会を結集しています そんな中で昨日も集会を行うことができました

私自身 30年前に鹿児島に帰ってきて 南方新社という出版社を立ち上げ 一方ではずっと反原発の運動に関わってきました

私が原発を知ったのは 大学1年の時 今から50年前です 京都の大学に行って一回生の時 市川定夫という先生の話を聞きました 放射性遺伝学の先生です
電力会社に 放射能 出しているかと聞けば 放射能は出していませんと言います だけど 本当かいと追求したら ごく微量と言います だけれども 日常的に出してる 放射能が原発の近くでは植物の突然変異を起こす

つまり 人間だったら 原発の近い人は癌になるとそういうことです そういうことを 大学の 市川定夫先生は 証明しました 日常的に原発はキセノン、クリプトン ヨウ素を出している 膨大な量の放射能を出している そして 近くの人は病気になる、なんと理不尽な、なんと理不尽な非人道的な発電方式でしょう そう思いました

鹿児島に帰ってきて 私の実家から20キロ 北には 川内原発があります これをどうにか 廃炉にしなきゃならないとずっと思ってきました

鹿児島では 薩摩川内市 が国民健康保険 全国平均の2.6倍 そういう報告もあります 鹿児島市が1.5倍 志布志市は 1.3倍 原発に近ければ近いほど病気になる そういう実態があります 泊原発、 あるいは玄海原発の近くでもそういった 健康被害が報告されてる 諸外国でもっともっと報告されている 日常的に人を害するのが この 原発です

そしてもう一つ知っていただきたいのは原発は大量の温排水を出すという事 九州 第二の大きな川大河川 川内川のその河口に川内原発は 立地しています 大きな川は陸地の栄養分をいっぱい海に流し込みます そしてそこにはプランクトンが湧いて魚を沸きます そういう鹿児島、あるいは日本有数の漁場である川内の沖が今や全く魚取れない 温排水混ぜて放射能を出しそして汚染水を大量に流すそして温度も10°c以上上がってる 川内周辺の海では魚取れません 仙台 串木野 あるいはいちき 江口 取れません 真鯛、ちご鯛、あるいはイトヨリ、石鯛、ミズイカ、全部そういう業者は壊滅しました
鹿児島県の東シナ海 の漁師は何で食ってるかと ぷかぷか流れてくるちりめんです

川内原発は同時に圧倒的な公害規模である温排水で海を、魚のいない海にしてしまう そういう 公害企業であるということもこの場を通じてご理解いただきたいと思います

そして起こるべくして起こる 大事故です 1995年 阪神大震災でこの日本列島は地震の激動期に入ったと言います 地震の激動期 どんどん 地震が起こる 調子に乗って 原発を作っていた頃はほとんど 地震なかった静止期だった だけども95年の阪神大震災以降 激動期に入った 97年には川内でも大きく揺れた件 鹿児島県北西部地震が起きました 2004年には 中越地震 そして 2007年には 中越沖地震です 柏崎刈羽(原発)がすんでの所で大爆発する 7機もあった柏崎苅羽が大爆発しそうになった 皆さんもよくご存知でしょう そして 2008年には 岩手宮城内陸地震 女川原発は 自動停止しました 止まればいいというもんではないです 自動停止 というのは高速道路で急ブレーキを踏むようなもんだとそういう風に言われてます うまく止まった時に制御室 はみんな 大喝采ですよ うまく止まった 良かったとそんなやつです

そして 2011年 起こるべくして 東日本大震災で福島原発は大爆発をした これは想定外でも何でもない 怒るべくして起こった事故です 2016年には熊本地震 そして 能登半島地震 あれが志賀原発が動いていたら終わりですよ、終わり 東京まで 多分100キロぐらいですね

福島原発沖で福島原発の大爆発の時にアメリカの空母ロナルドレーガンはオトモダチ作戦で行きましたよ沖に 沖合 160km で被爆して とっとと逃げました そしてあの乗組員 多くの何百人もの人が病気にかかってもうすでに20人死んでますよ
160キロであんなことになる そしたら 志賀原発は 爆発したら富山 新潟 長野 そして 栃木 埼玉 東京 神奈川 壊滅ですよ 日本 終わりです そんなこともわからないのかと言いたい
 
絶対に事故は起こる 絶対に玄海(原発) あるいは川内(原発)どっかで起きますよ 起きない理由ないんです

川内(原発)もいっぱい活断層の問題を抱えています それを延々と喋っとったらきりがないんで そういうことはもう言いませんけども 絶対に起こる 絶対に起きます このまま 調子に乗って 原発を動かしとったら絶対事故起こる

~中略(文字数都合)~

僕たちは何らかの抵抗しなければならないと県民投票条例の直接請求 それをやりました 約半年かけて準備しました 反対仲間でも反対派の仲間でもみんな高齢化してるから 署名運動は大変だと無理だと集まらんかったら敵を利するだけだと 敵の勢いを増すだけだと あるいは通っても、よしんば目標数に到達しても、議会ではねられる 

~中略(文字数都合)~

なぜなら 県政の重要課題 県政の重要課題であって なおかつ 法律に基づく直接請求 地方自治法74条に基づく直接請求です 1/50以上の有権者 1/50以上の署名があれば請求できると 法律に基づく署名であると マスコミは放置できない 設立総会から請求代表者の申請 あるいは 請求代表者の認定 そして今日からスタートします 中間発表 今日で終わりです そして最終署名の確定数 本請求 すべて 鹿児島にあるテレビ局は全部 カメラを並べました そして 南日本新聞 地元の南日本新聞は5回 1面トップで報じました

~中略(文字数都合)~

僕たちは取材に応えるたびに、この知事は嘘つき野郎だと平たい言葉で言えば嘘つきですとそういう風に何回も何回も言いました
私たちが獲得した地平は鹿児島県民には あまねく原発の存在その危険性の存在を知らせ そして本請求に到達し そして 県知事の嘘つきの姿を知らせました そして自公によって 否決されたわけなんですけれども

その県民の側を見ない その姿を 白日のもとにさらした これが私たちの成果だと思います

憲法では 国民主権がうたわれています 国民主権です 主権は国民にある 当たり前のことです そして 県政の主人公は県民である 県政の主権は県民である 当たり前のことです 

重要なことは県民が決める 当たり前のことではないでしょうか皆さん 県民が決める それを求めて 法律に基づいて法的要件を示した それを県議会、臨時県議会で自民党、公明党の議員は反対した この姿を鹿児島県下すべてにさらけ出した それは私たちの成果だと思います

私たちは県民投票を実現できなかったけれども それで下を向くことはありません これからも もっともっとあらゆる手段を通じて川内原発の廃炉まで闘っていかなきゃならない

次のテーマは 使用済燃料です 九州電力はあらかじめわかっていたにも関らず一切口に出していません 川内原発 1号機はあと6年で満杯になります 2号機は2年で満杯になる 使用済み燃料は満杯になる あとどうするんですか とりあえず1・2号機 を共用して持たそうとしてるけども あと6年かそこらで使用済み燃料プールは満杯になる

九州電力は敷地内の乾式貯蔵を目指しています 一切口に出していませんけれども それしか手はありません 六ヶ所村 は 26回 延期になって今でも 九電 は六ヶ所村に持って行こうと言ってますけれども 絶対に無理です そしたら九電の敷地内に置く 川内原発の敷地内に 乾式貯蔵庫を作っておく もう時期 それは表に出ます だけれども 乾式貯蔵してその後どうなるんですか どうなるんですか 使用済み燃料をキャスクに入れて 空冷で乾かす だけれども それは50年しか持ちません

僕らもとっくの昔っていうか とっくに死んでる頃ですけれども 50年しかもたない それは中性子線が飛ぶのを遮蔽するためにプラスチックを使うからです エポキシ樹脂というやつ使う中性子線が飛ばないように その寿命が50年です つまり 50年 今40年 50年経ったら 川内原発から中性子線をどんどん出すようになる つまり 川内原発 回り10キロ 20キロには 誰も近づけなくなる オロオロして見守るしかない そういう状況になるのは明らかですよ

六ヶ所村も動かない 第2再処理工場もできない となれば 鹿児島の 川内原発が地上の最終処分場になってしまう そんなことでいいのかと 私たちはもう一度そういったことをテーマに そして一方では当然 日常的な放射能の健康被害 あるいは環境破壊である 公害企業であるということを

そして大事故の危険性 そういったことも 訴えながら 川内原発の廃炉に向けて これから鹿児島 九州でやや 片田舎ですけれども 鹿児島 鹿児島で地元の原発は潰していく そういったことを皆さんと一緒に闘っていきたいと思います

今日はどうもありがとうございました 頑張っていきましょう