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20191211 UPLAN 国連『国内避難に関する指導原則』外務省(仮訳)公表についての記者会見

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【国際環境NGOグリーンピース・ジャパン】
『国内避難に関する指導原則』の日本語訳、制定21年目に作成
原発事故による国内避難民、森松明希子さん登壇

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、12月11日(水)午後2時より、東京千代田区永田町で、11月に制定21年目にして日本語訳が作成、公開された「国内避難に関する指導原則」(注)について、記者会見を開催します。会見には、東京電力福島第一原発事故による国内避難民の森松明希子さんも登壇し、当事者から見た日本語訳作成の意義などについてお話ししていただきます。また、本原則は、気候危機による災害が激甚化し、国内避難者が多く発生する中、多くの日本人にとって大きな意味を持つものとして、「国内避難に関する指導原則」を学び生かす会(準備会)も発足しています。皆さまご多忙のことと存じますが、ぜひご参加いただけますと幸いです。
経緯
「国内避難に関する指導原則」は1998年に国連が作成。国連は加盟国に対し、指導原則を政策に取り入れるよう促していました。日本では民間訳は存在していたものの、政府は長く日本語化を行っていませんでした。福島第一原発事故による避難者の避難が長期化したことにより、この原則が被災者の間で注目されました。2017年末に、日本を対象とした国連の人権状況審査UPR(普遍的・定期的レビュー)でも「福島第一原発事故の全ての被災者に国内避難民に関する指導原則を適用すること」が勧告され、日本政府はこの勧告についてフォローアップに同意しています。
このことを契機に原発事故による避難者から公式な日本語訳が求められ、グリーンピース・ジャパンも原発事故避難者とともに外務省に日本語訳を要請、国会議員なども外務省に働きかけていました。2018年7月、外務省国際協力局緊急・人道支援課は、日本語化の着手を表明し、2019年11月15日までに、仮訳が外務省ホームページで公開されました。
登壇者:
森松明希子:国内避難者。福島第一原発事故により福島県から大阪府に母子避難中。東日本大震災避難者の会Thanks&Dream代表。原発賠償関西訴訟原告団代表・原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表
鈴木かずえ:グリーンピース・ジャパンエネルギー担当