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軍事と安保の専門家、東京新聞論説編集委員半田滋が解剖する日本の防衛政策の今。
解釈改憲で自衛隊を海外派遣ができることになってから、「変質した自衛隊」はどうなっているのか。
初回は、「調査・研究」名目の中東派遣と安倍さんが大好きな「宇宙・サイバー・電磁波」対応部隊を解説。
イランに対応する米軍主導の「有志連合」には参加しないものの、「調査・研究」での自衛隊の中東派遣が実施されようとしています。「調査・研究」だから、まあ、形だけ、と思ったら、それは甘い。その後に展開される危険なシナリオも否定できません。ほんとうに、米国に気を使って「なんちゃって派遣」をしてよいのか、問題提起します。
世界では、戦車や戦闘機や軍艦の衝突するリアルな戦場ではなく、情報インフラの破壊、偽情報の拡散などの情報戦が明暗を分ける。クリミアで、圧倒的に強いはずのウクライナ軍が少数のロシア軍もどきに敗れた原因もそこにありました。安倍さんの好きな
フレーズ「宇宙・サイバー・電磁波」部隊の整備の背後にある現代の戦争を解説します。
今後、月に一回のペースでお話をうかがいます。
収録は、2019年11月14日