【「止めよう！辺野古埋立て」国会包囲実行委員会】
政府は最高裁の不当判決に基づき、玉城デニー沖縄県知事に「設計変更申請」を承認するよう「勧告」、「指示」を行いましたが、知事が毅然と拒否したので、10月5日に政府が代わりに承認するための「代執行訴訟」を提訴し、年内にも大浦湾側の埋め立て工事を強行しようとしています。 辺野古新基地建設は、陸上自衛隊も常駐し、海兵隊の演習場・弾薬庫とも一体となる、沖縄の日米軍事要塞化の最大の拠点になります。
また、政府は米国の中国包囲戦略に追随して「台湾有事」を煽り、沖縄島・宮古島・石垣島・与那国島・奄美大島にミサイル部隊の配備や自衛隊基地の増強を推し進め、さらに将来、中国を攻撃できる長距離ミサイルの配備も強行しようとしています。
政府は台湾有事を「安保法制」で定めた「存立危機事態」として、米国と中国の戦争に自衛隊を参戦させようとしています。
日米両政府の対中国戦略は、南西諸島を中心に戦場にする戦争計画です。
アジア太平洋戦争の時のように、沖縄を切り捨てる差別政策です。
しかし、いざ戦争になれば日本本土からも米軍、自衛隊も参戦するので、日本全国が戦場になります。
沖縄では「再び沖縄を戦場にさせない」として、県は中国等との平和外交を進めています。
県民は「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」を結成し、思想・信条・世代を超えて「争うより愛しなさい」「争いより対話を」のスローガンを掲げて、県民の大結集で沖縄を戦場にさせないために立ち上がっています。
来たる11月23日に万規模の「県民大集会」の開催を準備しています。
私たちは、沖縄からの訴えに応えて、「沖縄も日本も戦場にさせるな！国会正門前アクション」を行います。
集会には、宮古島・石垣島・与那国島・種子島からも参加されます。
辺野古新基地を許さない闘いと、南西諸島の戦場化を許さない闘いを一体のものととらえていただき、多くの皆さんの参加を呼びかけます。
内容：
・リレートーク
〈種子島〉和田香穂里さん：前西之表市議・戦争をさせない種子島の会
〈奄美大島〉城村典文さん：戦争のための自衛隊配備に反対する奄美ネット代表
〈宮古島〉清水早子さん：ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会共同代表
〈石垣島〉上原正光さん：基地いらないチーム石垣代表
〈与那国島〉高橋千恵さん：与那国島の明るい未来を願うイソバの会
他多数
#辺野古新基地断念を
#1123国会正門前アクション
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