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日本政府は3月22日、南西諸島に陸上自衛隊の部隊を新たに配置することを、閣議決定した。
住民が反対しているのに逆行し、26日、沖縄・宮古島市には警備部隊約380人が配置され、鹿児島・奄美大島では、
奄美駐屯地と瀬戸内分屯地に警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の計約550人が新編される。
「南西シフト」を、まったなしで配備する政府。
3月8日、この問題に詳しい軍事ジャーナリストの小西誠さんにインタビューした。
沖縄・辺野古新基地建設や、宮古島・石垣島・奄美大島のミサイル基地建設工事、与那国島の駐屯地工事を、日本政府が
なぜ強引に進めようとしているのか。
そして、日米政府の考えている「対中国・日米共同作戦」の驚愕の実態とは何か。
また、世間を騒がした「PKO日報問題」の裏で「南西シフトの戦略」が隠されていたことを小西さんは語ってくれた。(=見雪恵美)