【パワーシフト・キャンペーン運営委員会】
2015年のSDGs採択、そして気候変動分野でのパリ協定を受けて、日本でもビジネスをめぐる環境が大きく変化しています。
多くの企業や自治体、教育機関が、SDGsを視野に入れた経営をかかげています。
再生可能エネルギーにシフトすることは、一つの重要なテーマであり、再エネ調達は当然の流れとなってきています。
しかし、形だけSDGs・再エネをかかげても、消費者には伝わりません。
サステナブル・エシカルで、意味のある再エネ調達とは。
またそれをどのように事業とつなげていくのか。
具体的な事例とともに考えます。
「市民や地域が主体となってつくられた自然エネルギーの電気を使いたい」――そんな思いを、一人一人が実現できる社会。
世界の流れとともに、一緒に創っていきませんか。
対象:企業のCSR・総務等担当者、教育関係者、再エネビジネスに関心のある方、
ソーシャルビジネス等関係者、SDGsや再エネに関心のある方、
学生、NGO・NPO関係者など
プログラム:(演題・登壇者・順序は変更の可能性があります。)
1.パリ協定後の世界の流れと日本~電力システム改革で再エネは増やせるか?
環境エネルギー政策研究所(ISEP)松原弘直さん
2.パワーシフトを目指す電力会社の「これからの再エネ調達と事業展開」
1)電力システム改革にともなう制度変更の現状と対応
パルシステム電力船津寛和さん
2)家庭のFIT切れ太陽光発電の調達
スマートテック吉田周平さん
3)企業の再エネ調達とブロックチェーン活用
みんな電力真野秀太さん
4)自治体新電力のこれから(電力調達の見通し、地域との連携・貢献の方向性)
中之条電力山本政雄さん
5)上記以外の電力会社から3~5分アピール
3.SDGs・パリ協定時代の事業者の電力選択(ユーザー側企業)
1)企業の取り組み
TBSラジオ門田庄司さん
2)教育機関の取り組み
自由学園鈴木康平さん
3)電力選択の意味、選び方、注目点
パワーシフト・キャンペーン吉田明子
*このシンポジウムは地球環境基金、パタゴニアの助成を受けて開催します。