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日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

20180911 UPLAN【後半】安田節子「グローバル資本主義を乗り越える日本の食料・農業政策」

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【新ちょぼゼミシリーズ】
私たちの命と暮らしを支える大切な食料と農業が、グローバリズムという巨大多国籍企業中心主義により踏みにじられるようになって、かなりの年月が経ちました。世界各国は自国の食料主権と農業を守るべく様々な政策を展開しているにもかかわらず、日本だけが相も変らぬ市場原理主義的な考えに基づき、食料と農業をないがしろにする「やりたい放題自由主義」の国際協定締結とその対応に猪突猛進をしています(種子法廃止はその典型事例)。直近で申し上げれば日豪EPAやTPP協定に加え日欧EPAなどです。その結果、食料自給率が低迷する下で、経営難から担い手さえもみつけられない日本農業に崩壊現象が現れ、また他方では、残留農薬・食品添加物・遺伝子組換え食品・残留抗生物質・O157・BSEなどなど、私たちの命と健康を脅かすまでに「食の安全」に様々な問題が顕在化してきているのです。今回は食の安全や消費者行政と農業政策にお詳しい安田節子さんにおいでいただき、「グローバル資本主義を乗り越える日本の食料・農業政策」をテーマにお話をしていただきます。どうぞ皆様、この機会に日本の食料と農業について一緒に考えましょう(前半で田中一郎から消費者の食品選択の基本である食品表示の問題について簡単にご説明いたします)。
講師:安田節子(やすだ せつこ)さん
1990 年代 日本消費者連盟で反原発運動や食の安全・食料農業問題を担当、1996年から 2000 年 市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長。現在は「食政策センター・ビジョン 21」代表 NPO法人「日本有機農業研究会」理事など