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20180909 UPLAN 乗松聡子、文泰勝「南北、米朝首脳会談と東アジアの平和-問われる米軍基地-」

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【琉球/沖縄シンポジウム実行委員会】
4.27⇒6.12⇒…
4月27日の南北首脳会談-「板門店宣言」は、「今年に終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換」していくこと、「完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現」することを宣言しました。
そして、6月12日、史上初の米朝首脳会談で、両国は「新しい米朝関係の構築」「朝鮮半島の永続的かつ安定的な平和体制の構築」を合意するとともに、北朝鮮は「『板門店宣言』を再確認し、朝鮮半島の完全な非核化に向け努力する」ことを約束しました。
これを受けて韓国の文在寅大統領は、「今、朝鮮半島では歴史的な大転換が起きている」「南北米は戦争と敵対の暗い時間を後にし、平和協力の時代に進んでいる」(6.12ロシア下院演説)と表明しました。
朝鮮半島-東アジアで平和の可能性が広がっています。
これを確かなものにし、後戻りすることのない平和体制へと導いていくために、いっそうの信頼醸成と軍縮を進めていくことが問われています。
それは南北米だけに問われているのではなく、日本の責任でもあります。
意味のないイージス・アショア導入はやめるべきであり、沖縄の民意を踏みにじる辺野古新基地建設は許されません。
朝鮮半島の平和体制構築が沖縄の未来を開き、沖縄を非武の島にしていくことが東アジアの平和のつながりを強めていきます。
9月9日、文泰勝さん(朝鮮大学校助教)、乗松聡子さん(「ピース・フィロソフィー・センター」代表)を招き、沖縄シンポ第8弾「南北、米朝首脳会談と東アジアの平和-問われる米軍基地-」を開催します。
乗松聡子(のりまつ・さとこ)さん
東京出身。
ブリティッシュコロンビア大学(UBC)経営学修士(2001年)。
2006年末、平和教育のための「ピース・フィロソフィー・センター」設立。
「バンクーバー9条の会」創立メンバー。
共著に『沖縄の怒-日米への抵抗』(2013年法律文化社)、『よし、戦争について話そう! 戦争の本質について話をしようじゃないか!』(2014年、金曜日)。
編著に『沖縄は孤立していない 世界から沖縄への声、声、声。』(2018年、金曜日)。
『琉球新報』にコラム「乗松聡子の眼」連載中(2017年5月~)。
文泰勝(むん・てすん)さん
朝鮮大学校政治経済学部助教。
専攻は政治学、主に韓国政治史、日韓関係史を研究。
「2017年大統領選挙と今後の展望」(在日朝鮮人社会科学者協会編)、『朝鮮半島情勢の現況と展望』(ブックレット)、「日韓条約締結50年を迎えて-『日韓条約体制』とその克服のための課題」(『情況』2015年10月号)など。