2018年5月31日。新潟県知事選挙に立候補している池田ちかこ候補が三条市総合福祉センターで個人演説会を開きました。そこに応援弁士として登壇した中村喜四郎衆議院議員(無所属の会)の応援演説です。
撮影者は畠山理仁。政治家と選挙の取材をライフワークとしているフリーランスライターです。
近著に第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した『黙殺 報じられない"無頼系独立候補"たちの戦い』(畠山理仁著・集英社刊) http://bit.ly/2j5yQaA があります。
【中村喜四郎衆議院議員の応援演説クライマックス部分】
「怖いものから目を背けていたら、もうこの国はもたなくなっています。原発だけじゃないんです。安全に対しても私達は自分の国をどうするかということを考えなくちゃなりません。
そして、この国の財政を持たせるためには、借金を減らすために、みんなで努力をするということ。そういうことができるような国にしていくために、この新潟の知事選挙、大きな意味がある選挙であります。
どうか皆さん! 池田さん、池田さんが女性であるからいいんじゃないんです! 踏ん張ってくれたからいいんじゃないんです! こういう『長いものにまかれろ』という、もたれあっているときに、立ち上がっているということに意味があります!
そして、この、代議士が、選対本部長が、これを立ち上げてくれたということも意味があります。
どうか皆さん! 女性が選対本部長をやり、女性が立ち上がって男に物申す!そして、新潟から女・田中角栄を送り出していただけるように、ぜひ、皆さんがたのお力添えをお願い申し上げまして、お願いの言葉にかえます。がんばってください!」