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自民党 高木毅国対委員長 下着窃盗疑惑

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複数の被害者、目撃者、捜査関係者が「事実」と証言し、国会でも追求された自民党・高木毅国対委員長の下着窃盗疑惑。しかも1度ではなく複数回にわたっているという。白い手袋をはめて勝手口から入った、市長である父親が被害者に謝罪に行った、など生々しい証言も。本人は否定しているが、証言が嘘をいう理由はなく、到底納得できない。

こんな人物が国会議員、しかも与党の国対委員長を勤めていて本当にいいのだろうか。

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柚木議員「地元(福井)の「県民福井」という新聞でございますが、ここに、「高木氏週刊誌報道 窃盗疑惑は「事実」元捜査関係者が証言」ということで、一面トップで記事があるわけです。当時の福井県警の捜査関係者が本紙の取材、つまり「県民福井」の取材に対し「事実は事実」と証言をした(と記事にある)。この中に書かれている内容は全て事実無根ということですか?」

高木毅氏「そのような事実はございません」

柚木議員「私は実際に5人から10人ぐらい具体的にお話を伺ってまいりましたが、大臣、敦賀市内の女性宅ベランダで取り押さえられたという報道があるんですけれども、これは本当に違いますか?」

高木毅氏「そのような事実はございません」

柚木議員「ベランダで下着を持っていたところを捜査員に取り押さえられたとありますが、下着を持っていたというのは事実なんですか?」

高木毅氏「そのような事実はございません」

柚木議員「「そのような」ということが常に付くんですが、(5期 市長を務めた)お父様が現場に謝罪に来られたということで、この元捜査関係者が実際に市長がいらっしゃったのをごらんになっているということでございますが、そういう御認識はおありですか?」

高木毅氏「ありません」

柚木議員「目撃者の方(と報道によると)おもむろに(車から降りた犯人が)両手に白い手袋をはめて その被害者のお宅に しかも正面ではなくて勝手口の方から入っていかれたというのを目撃されて、ナンバープレートの目撃者の証言によって、当時の高木大臣(のナンバー)であったということで、その後に(大臣の父の)市長がまた謝りにいらっしゃった。何らかのために謝りに行かれたということになるんですが ¥、いかがですか?」

高木毅氏「いやそれは私にはわかりません」

柚木議員「当時1989年から90年の間、警察から事情を聞かれたことは一度も全くございませんか?」

高木毅氏「ございません」

柚木議員「大臣、それぞれ ひょっとしたら私は(被害者の話が ※OPだけ入れる)別の話なのかなということを、今回さまざまお話を伺う中で思っているわけですが、複数そういう(下着の窃盗)ようなことがあったということは全く違う、そこをここで断言できますか?」

高木毅氏「違います。ございません」

柚木議員「ナンバープレートなんですけれども「福井56 や 1447」このナンバープレート、大臣 お調べをいただけたでしょうか?」

高木毅氏「そういった必要はないと考えております」

柚木議員「御本人が陸運局に問い合わせれば簡単にわかるんです」

高木毅氏「事実ではございませんし、ナンバープレートを調べるということはいたしません」

柚木議員「私が今申し上げたのは1985年ごろの直接現行犯で(取り押さえられた)という報道、そして2番目は89年から90年ごろ、実際に大臣から当時警察にお越しいただいて事情をお聞きされたという方のお話。そしてもう1件、これも当時の関係者の方で90から92年の間に不法侵入あるいは女性の下着の窃盗、そういったことで取り調べを受けられた記憶はありませんか?」

高木毅氏「ございません」

柚木議員「私はそれぞれお会いした方には、長い方は二時間ぐらいお話を伺っているんです。大臣が一言で事実無根ということをここでおっしゃっても、その被害者の御家族や目撃者や近所の方や、あるいは元捜査関係者、それぞれの時期、そういう方々がうそを言う必要が私は全くないと思うんですよ。当初質問をさせていただいていたころは、実は同じ事案かと思っていた部分もあったんです。しかし 一つ一つ丁寧に関係者のお話を聞いていくと、時期がそれぞれ違うんですよ大臣。こういう疑惑についてはちゃんとした場で解明をする、そういうことを最後にお約束いただけませんか」

高木毅氏「たびたび申し上げておりますけれども、そういった事実はございません」