2021年8月16日。
改正ドローン規制法が発効となり、自衛隊の38施設の周囲おおよそ300メートルがドローン飛行禁止となった。
さらに9月5日には、辺野古弾薬庫、嘉手納弾薬庫地区、ホワイト・ビーチ地区など在日米軍15施設も規制対象に追加された。
これらに先立つ7月6日。
改正ドローン規制法が発行になる前、私たち東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センターの取材班は、自衛隊の軍事要塞化が進む奄美大島を取材に訪れ、法の範囲内でのドローン撮影を行おうとしところ、「MP」と記された腕章を着けた自衛隊員が現れ職質・監視を行い始めた。
今回のウィークリー沖縄は、ますます強まるドローン規制の一端を、自衛隊員とのやり取りを通してお伝えする。