今回は、那覇市首里に拠点を置く新垣養蜂園3代目新垣伝さん(1954年創業)に沖縄養蜂について伺いました。
農林水産省の2020年の調査で、ミツバチの飼育数で沖縄県が2年連続で日本一になりました。
沖縄県内ではハチミツ用ではなく、ビニールハウス内で果物を育てる際に使う花粉交配用のミツバチの生産が盛んになっています。
冬でも温暖な沖縄の気候がミツバチの繁殖に適し、花粉交配用に県外へと出荷されている。
沖縄県内では生産者も増加傾向にある。県のまとめでは2010年の県内生産者は71人だったが、19年は196人と10年で約2.7倍になっています。