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【大間原発反対関東の会 イロハネット】
函館市が提起した大間原発建設差止等訴訟は、日本で初めて自治体が原告となって原発の差し止めを求めた裁判です。建設中の大間原発は、函館市から30キロの距離にあります。大間原発から50キロ圏内の函館市を含む北海道の道南区域には、37万人の人口を抱えています。大間原発が過酷事故を起こした場合、避難は不可能です。
今回の期日において、原告は、変動地形学・第四紀学の大家である小野有五北海道大学名誉教授の『科学Jの論考における、大間原子力発電所敷地内の断層が典型的な活断層であるとの指摘に基づき、大間原発の設置は、新規制基準に照らして許されないと主張します。法廷ではプレゼン資料を用いて説明の予定です。
裁判終了後、市民による記者会見を兼ねた報告集会も企画されています。昨年東京地裁に提訴した六ケ所再処理工場の運転差止訴訟、『宗教者核燃サイクル裁判」原告団事務局の一人である内藤新吾さんをお迎えしてお話を伺います。
皆様のお力をお借りして、多《の市民の方に知っていただけれぱと思っています。ぜひ取材していただきますよう、お願いいたします。
内容:
1.講演「核燃料サイクルはデタラメ、危険かつ平和に反す」
内藤新吾さん(宗教者核燃裁判、原告団事務局の一人)
2.弁護団報告「大間原発の敷地内にある活断層について」
只野靖さん(弁護士)
3.現地報告