【たんぽぽ舎・番外編永山則夫が残したものin水道橋】
福島原発事故から10年の新春。
さようなら原発の呼びかけ人、青森出身の鎌田慧さんが、既に超過密スケジュールの中、
語ります。
青森育ちで”連続射殺魔”とマスコミに呼ばれた少年「永山則夫」と青森の寒村だった下
北半島の「六ケ所村」のこと。
今回、開設以来、年末山谷労働者年越し支援を続けている脱原発全国の市民活動センター
「たんぽぽ舎」の新事務所開設を祝して記念講演。
緊急事態宣言下ですが、対策をして開催します。
もう一つの緊急事態宣言はまだ発動中!
菅政権の「自助・共助・公助」は、見殺しだ!
★イベント内容:
鎌田慧講演会「永山則夫と六ヶ所村」
展示会「永山則夫の風景」初公開往復書簡、永山の直筆原稿など/「六ケ所村の記録」
なんで永山則夫と六ヶ所村?との疑問もあるでしょうか?たんぽぽ舎と永山則夫?なんで?
以下、鎌田氏と永山則夫。六ケ所村。たんぽぽ舎と永山則夫の関係を紐解くヒントを参考までに紹介します。
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・さようなら原発の呼びかけ人、鎌田慧さんは青森県弘前市出身。
・青森に育った永山則夫の最初の小説『木橋』新日本文学賞受賞の時の審査員で、出版に尽力。罪を犯したが稀有な才能を認め、最後まで永山を励ましていた。2020年10月いのちのギャラリーの自主出版冊子『永山則夫入門』に特別寄稿。
鎌田さんは、ふるさとの下北半島の寒村が「開発」の名で土地を奪われ、基地と原発、巨大な核燃料再処理施設にされていく姿と村の歴史、闘いを40年以上に渡って取材・ルポ。
今も続く住民の抵抗と闘いにともに参加している。
その鎌田さんが新しい視点で語ります。「永山則夫と六カ所村」
・展示は永山則夫のパネル展示・貴重な直筆資料と六ケ所村に関するアーカイブズからたんぽぽ舎の提供です。
・たんぽぽ舎32年間のアーカイブズ資料は膨大な量でした。旧たんぽぽ舎のあるビルの立替のため引っ越しを求められ準備の整理、処分作業に指名を受け、少々手伝ったのですが、その中に鎌田さんの『六ケ所村の記録』と『石をうがつ』を発見。それが今回の企画のヒントになり、講演会のテーマはすぐ決まりました。
【いのちのギャラリー】
★展示内容
パネル「永山則夫の風景」永山の直筆原稿、サイン紙、鎌田慧と永山則夫の往復書簡(初公開)
六ケ所村、核廃棄物再処理工場関係資料(たんぽぽ舎資料より)
・販売永山則夫の著書冊子『永山則夫入門』(鎌田慧特別寄稿)
鎌田慧の著書『六ケ所村の記録』『叛逆老人は死なず』など