9月16日夜、東京・荻窪のDoctor'sBARで9月22日、第3回「言っとくけど、俺の自由はヤツラにゃやらねえ!ロック・フェスティバル」
略して「イットク フェス2019!」の前夜祭がひらかれた。
去年の出演者は、出演者とオープンマイクをふくめ101組だったのが、今年の「イットクフェス2019!」は出演者だけで107組になっている。
前夜祭の前の公開記者会見で、イットクフェス呼びかけ人の浦邉力さんは「アフリカの太鼓の人や、ラブ・エロ・ピースという障害者のバンドなど、幅広いバンドがでる」そして「❝変身忍者❞佐藤豪は余命半年だったんですが2年半頑張ったんですよね。亡くなったのが俺の誕生日と一緒の6月25日なんです。亡くなる前の6月8日に、ここDoctor'sBARで最後のライブをやっているんです。ですから、22日のイットクフェスではバーチャルで
帰ってきた❝変身忍者❞佐藤豪として(映像で)だします」と語った。
そして「今韓国との問題とかあります。在日の人も出演者にいるんです。なので説教くさいとかじゃなくて、そこに普通にでて表現するってことでメッセージにならないかな。と思っています」と国と国ではなく人と人としての表現の場をつたえた。
そして浦邉さんは、以下の反抗声明文をよみあげた。(決して犯行ではなく反抗のほうです)
【イットク フェス2019 反抗声明】
平成の治安維持法と呼ばれる特定秘密保護法、盗聴法、そして共謀罪の全てが、2017年7月11日より施行され、表現の自由を奪おうとする権力の横暴は酷く、沖縄のことなど思うと、権力の言うことをきかないと、自由な発言権すら奪われてしまってるような感じもあります。
国の最高法規である憲法21条でも「表現の自由は、これを保障する」と書いてあります。
イットク フェスは、2017年、2018年と、回を追うごとに出演者も増え、様々なジャンルの音楽、性別、国境を超えた
ロックフェスになりつつあります。
イットク フェスを成功させることに協力することで、あなたも、あなたの自由を守りませんか?
9月22日(日)に開催される「イットクフェス2019!」は11時から20時まで。場所は@国会議事堂周辺で、ステージは10+1か所。
「ロックフェス」だが、アフリカンミュージックやサンバ、ヒップホップ、ミュージカル音楽など音楽ジャンルも幅広く、国際色も豊か。
多くの人の参加が期待できそうだ。(見雪恵美)
以下は、「イットクフェス2019!」のホームページ
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https://ittoku.site/116-2/