【寄付のお願い】
抱樸は毎月定期的なご寄付でご支援いただく「ほうぼくサポーター」を募集しています。ぜひ活動をお支えください。
https://www.houboku.net/webdonation/
【ボランティア部】
わたしたちは、支援の専門性を高めると同時に、多くの市民参加型の「社会づくり」を目指しています。地域の隣人としての見守りや助け合いが、「孤立」を生まないための何よりの力になるからです。
抱樸をプラットフォームに「出会い」や「交流」の機会を増やしていく。そんなボランティア部によるコーディネートが、「お互いさまの社会」を実現させます。
【ボランティア内容】
・炊き出し
・お見舞いボランティア
・自立支援住宅担当者
・バースデイカード作り
なぜするの?
炊き出しとパトロール(寝場所訪問 / 安否確認 / 安全喚起)での出会いが、支援の原点です。継続して会いに行くことで、「心配している」「相談してほしい」という気持ちを伝えます。そうして出会った方と、人生のおつきあいが始まります。
野宿生活というのは、過酷で不安なものです。何度か同じ方を訪問すると、お名前を聞けたり、こちらのことも憶えてくださり、ゆっくりと信頼関係が生まれます。そうすることで初めて、私たち抱樸が提供する情報や施設を利用してくださるようになります。
自立という新しい一歩を踏み出すのは、絶望に陥っているときには難しいことです。まずは出会いが何よりも大切です。
どんなことをするの?
炊き出しの日は19:15から準備を始め、情報誌『越冬かわらばん』を配布、20:00に連絡事項などのスピーチを開始し、お弁当をボランティアが手渡します。必要に応じて薬や衣料品をお分けし、健康相談や法律相談などのよろず相談会を受け付けています。
北九州市は広いため、小倉での炊き出しまで来られない方もいらっしゃいます。そのため、炊き出しの後、20:45頃から順次、グループに分かれて野宿の方々が夜を過ごす場所を訪問し、お弁当をお渡しします。 どの方面へ行くかはご自分で選ぶことができます。帰宅先や、土地勘のある方面へ行く方が多いです。NPOの正会員や巡回スタッフが必ず同行しますので、初めてでも心配はいりません。地域によっては集合場所を決めている場合もあり、そこで小規模な炊き出しも行います。
21:30頃に出発する紫川チームは、主に三萩野方面に点在している寝場所を訪問します。公園などを覗き、夜明かししている方がいないかにも気をつけます。
小倉駅周辺チームは、22:30頃の出発です。駅周辺はお店が閉まり街が落ち着く時間から眠る準備に入る方が多いので、その頃を目指して会いに行きます。
炊き出し
30年以上続く抱撲の支援活動の原点です。毎月2回(冬季は4回)、金曜日の夜にお弁当をお配りします。情報共有や、健康相談、法律相談などのよろず相談会を行っています。
お手伝いくださる方は、炊き出し実施日の1週間前までに、ボランティア事務局(TEL 093-883-7708、またはお問合せフォーム)へご連絡の上、下記の集合場所へお越しください。
お弁当作り
炊き出しの日には「炊き出し協力団体」の皆さまが持ち回りでお弁当づくりを行っており、一緒に調理してくださる方を募っている団体もあります。
学習支援
さまざまな事情で学校や塾へ通うのが難しい、小学生から高校生までの子どもたちに勉強を教える大学生ボランティアを募集しています。年齢の近い身近な大人として、進路の相談にのったり、家庭や学校生活について一緒に話したりするのも大切な役割の一つです。
関心のある方は、ボランティア事務局(TEL 093-883-7708、またはお問合せフォーム)までお気軽にご連絡ください。
日時
毎週火曜日と木曜日 17:00~19:00
個人情報を扱うため、ボランティア登録をお願いしています。
【抱樸について】
NPO法人抱樸は、1988年より北九州を拠点に、困窮孤立者の生活再建を包括的に支援しています。 "「ひとりにしない」という支援"を目指します。
https://www.houboku.net/about/