2020年12月10日。
玉城デニー知事は、沖縄防衛局による辺野古埋立工事が
開始されて2年目を迎える事に対し
「これまでに投入された土砂量は全体の3.8%」
「工事を止められない・後戻り出来ないとは全く考えていない」
と、会見で自らの見識を示した。
ところが。玉城知事による会見から僅か数時間後の翌11日早朝。
辺野古・大浦湾に突如、大型作業台船(デッキバージ)が現れた。
埋め立てを急ぎたい沖縄防衛局による新手である。
そして14日、工事開始から2年目を迎えた。
この事態を受け、市民団体が緊急学習会を開催。
土木技師の北上田 毅氏による状況解説が行われた。
今回のウィークリー沖縄は、本学習会の模様をお伝えする。