雨宮処凛×松尾匡:どうする?日本の経済と格差社会
日 時:9月30日(日)14:00~17:00(開場13:30)
会 場:NSビル9階 大阪市中央区谷町2-2-22
ビル1階はスターバックス谷町筋NSビル店
地下鉄「谷町四丁目」駅A-1出口3分
共 催:大阪を知り・考える市民の会/ひとびとの経済政策研究会
参加費:1000円
お申込みなしでどなたでもご参加できますが人数把握のためご連絡くださればありがたいです。
メール:civilesocietyforum@gmail.com まで。
アベノミクスの成果として企業収益の増大、失業率の低下、有効求人倍率の急上昇、雇用の拡大などが言われていますが、人々の暮らしとしては景況感は良くなっていません。
他方で、安倍政権は「骨太の方針」と称して「財政健全化」を理由に、来年10月に消費税を10%に引き上げるとともに、社会保障の一層の削減をすすめようとしているので、景気を冷え込ませ、人々の生活不安をいっそう高めるデフレスパイラルに陥りかねません。
とくに、「就職氷河期」を経験した40代前後の「アラフォー世代」の将来不安を可視化しこれを解決しなければ、今後大きな社会問題となるリスクがあります。
安倍政権の経済政策に対抗し、貧困と格差を是正し人々が豊かに暮らせる経済政策はどうあるべきか?
『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう――レフト3.0の政治経済学 』(共著、亜紀書房)を著し、社会保障への積極的な財政出動を唱える経済学者・松尾匡さんと、
『非正規・単身・アラフォー女性 「失われた世代」の絶望と希望』(光文社新書)を著し、貧困と生きづらい社会の現状を取材している作家・雨宮処凛さんとの対談企画を開催します。