インボイス制度は、「税率変更を伴わない消費税の増税」です。
税の実務家である税理士すら導入に難色を示し、ほぼすべての事業者に影響するにもかかわらず、当事者すら制度を知らないまま、来年10月のスタートが強行されつつあります。
インボイス制度は、誰が増税分を負担するか、法律で決まっていません。小さな事業者に課すか、彼らと取引する会社に負ってもらうか、またはモノやサービスの値段を上げて消費者に負担してもらうか。3者で増税分を押し付け合わせる、弱肉強食の苛烈な税制です。
弱いものに負担を押し付け、それに耐えられない小さな商売をする者はいなくなっても構わない。
私がインボイス制度を理解したとき、きゅうり1本何十円を積み重ねて自分を育ててくれた父と母の顔が浮かび、号泣しました(私の実家は小さな八百屋です)。
インボイス制度で大きな打撃を受けるのはフリーランスや小規模事業者で、その多くはなんの後ろ盾も持たず、職種も働き方も多種多様なため、実態が見えにくい存在です。
でも、「見えにくい」のと「いない」のは違います。
インボイス制度に不安を覚える「私」の存在を可視化するために、「#私がSTOPインボイスの声をあげる理由」という集会をやりたいと思いました。
今、インボイスを止める正念場です。STOPインボイスするために、皆さんの力を貸してください。
参加できる方はぜひ、ぜひ、現地にお越しいただきたいです。
現地参加が難しい方は、YouTubeの生配信を見てください。署名がまだの方は、ぜひオンライン署名をお願いします。あと5000筆で10万筆です。10万筆を達成できたタイミングで、財務省に署名を渡しに行きます
(署名サイト→ https://chng.it/BCkrYb446N)。
私たちはあらゆる方法でSTOP!インボイスの声を可視化し、国に届けたいと思っています。
みんなでインボイス、絶対に止めましょう。
どうぞよろしくおねがいします!
インボイス制度を考えるフリーランスの会
小泉なつみ