自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

20200527 UPLAN 安田節子「食べものが劣化する日本:命をつむぐ種子と安心な食を次世代へ」

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【オルタナティブな日本をめざして(第45回)】
「かつて日本は、食品公害事件を教訓に、世界でも厳しい食品安全規制が行われている国でした。しかし、農産物輸出大国である米国は、日本に農産物の輸入拡大と農薬などの食品安全規制の緩和を要求し続けてきました。国際的には、農薬や遺伝子組み換えなどによる健康や環境への影響が明らかになり、規制や禁止する国々が広がっています。それに逆行して、日本の食品行政が規制緩和を続けていることは非常に大きな問題です」(安田節子著『食べものが劣化する日本』食べもの通信社)。日本の食べものがおかしくなっています。米国の言いなりで貿易自由化を推し進めて自国の農林水産業を崩壊させ、他方ではアグリビジネスなど巨大食品企業の利益を最優先する食料政策が続いています。そのため今日の日本は「世界の残飯市場」(途上国などで認可されない危険で汚い食品が円高の日本へなだれ込んでくる)だとおっしゃる専門家もいます。今回は「食の問題」に詳しい安田節子さんにおいでいただき「食べものが劣化する日本」をテーマに、今日の日本の「食」の生々しい実態と、その改善・解決策をお話していただきます。
講師:安田節子(やすだせつこ)さん
1990年代日本消費者連盟で反原発運動食の安全と食糧農業問題を担当。1996年から2000年市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長。現在「食政策センタービジョン21」主宰NPO法人「日本有機農業研究会」理事