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千年以上続く祭り【神舞】に向けて祝島へ(神舞の由来、祝島の暮らしや原発計画)

祝島(山口県上関町)に行き、千年以上続く4年に一度行われる祭り「神舞(かんまい)」に参加させてもらいました。
前回はコロナで流れて8年ぶりの開催で、僕が祝島を訪れるのもそれ以来でした。

祝島は約15年前に1年半を過ごさせてもらった心の故郷のような場所で、若かりし25歳の僕は厳しくも豊かな自然の中でみんなで助け合っている島の暮らしに感化され、今の自分の暮らしの原点になっています。

祝島を語る上で少なくとも僕が避けて通れないのが原発計画です。
祝島の目の前(4km弱)の美しい海岸を埋め立てて建設する計画があり、島の大半の人たちは海や島の暮らしを守るために原発を拒み続け、特に漁師さんたちは原発建設に伴う祝島分の10億8千万円の漁業補償金の受け取りを反対多数で拒み続けてきました。
2009年当時、祝島周辺から離れられなくなったのは島の暮らしに惹きつけられたことと、原発の工事が始まろうとしたためです。
島の人たちや海を守りたいと各地から集まった人たちの懸命な行動と、2011年の東日本大震災と福島原発事故を受けて工事は中断。

以降、収まっていた原発の波が再び立ち始めたのは、昨年8月に上関町長が原発に代わる町の振興策として中間貯蔵施設の受け入れに手を上げたからです。(中間貯蔵施設は原発から出る放射能を持った使用済み核燃料を再処理または最終処分するまでの間保管するための施設)
原発に翻弄され続けてきた町の人たちがまた賛成反対で対立することを望みませんし、小さな町だけで決めていいことではなく、全国・世界の問題と捉えています。

祝島の人たちが暮らしの中で大切に繋いできたものに「神舞」もあり、心動かされてきました。
千年以上続く祝島と国東半島の伊美の人たちとの感謝の交流です。その由来は映像の中で。
これまでも感動してきた神舞ですが、今回は新たな風を感じる素晴らしい祭りでした。
次回の映像は神舞の始まりからです。お楽しみに(^O^)

0:00 はじめに
1:05 神舞の由来
2:28 祝島との関わり
3:04 上関原発計画と感化された島の暮らし
8:48 中間貯蔵施設計画と僕たちの選択
12:19 フェリーで祝島へ
14:15 祝島に上陸

#祝島 #神舞 #伝統文化 #原発