2024年6月23日「慰霊の日」に沖縄県は平和祈念公園で恒久平和を願う沖縄全戦没者追悼式が行われました。
東アジア共同体研究所からは鳩山友紀夫理事長、瑞慶覧長敏理事が東アジアの恒久平和と全戦没者に対し追悼の意を込め参列しました。
動画内では玉城デニー沖縄県知事による「平和宣言」の全容、高校生による「平和の詩」朗読、そして現職の岸田内閣総理大臣が述べた「来賓挨拶」全容をご覧いただけます。
岸田内閣総理大臣に関しては戦没者に対する「哀悼」という言葉がありました。しかし戦争を始めた日本政府としての「沖縄戦に対する反省」の内容はなく、現在において軍事拡大を進める内閣がここで述べた言葉にどれだけの責任と真実性を持たせているのか、これからの岸田内閣の動向にも期待したい所です。
平和祈念公園内にある平和の礎には民間人を始め、日本兵、アメリカ兵、朝鮮から連れてこられた方々やその他の国々の方々など戦争で亡くなった方の名前が刻まれています。
今年は戦後79年目となる年、沖縄では政府によるミサイル配備など日本の軍事化が加速している中、様々な人々が不戦を訴える運動を繰り広げていました。
その模様をお送りします。
【UIチャンネル関連動画】
緊急リポート うるま市民の不安をよそにミサイル配備の最前線となるのか?
https://youtu.be/8aNfWJKjtSE
日本の軍拡と沖縄 ーミサイル配備阻止行動を追うー
https://youtu.be/YD1cuQqwzYg