2024年7月4日、沖縄を再び戦場にさせない県民の会が、以下の2点を日本政府へ抗議するため県民広場で集会を開いた。
1. 米兵による女性暴行事件を外務省が隠蔽していたことに対して抗議する。
2. 名護市安和桟橋で辺野古土砂搬入時にダンプカーによって警備員と抗議活動をしていた 女性が死傷した事故について、日本政府が県民の意思を無視して辺野古埋め立てを強行する中で起こった事故であったことに対して抗議する。
ダンプカーによる事故の経緯
・安和桟橋からの土砂搬出が始まってから約5年半、抗議者が片道歩いたらダンプを1台出すというルールは、日常的に守られていた（県警、警備会社、抗議者）
・今年の2月にJV（共同企業体(ジョイント・ベンチャー)）が大成建設から大林組に変わったことで、ダンプの誘導方法や抗議者への対応が変わった。
・大林組に変わった後、抗議者が片道を歩き終わった直後に抗議者の隙をついて、連続して2台出すやり方が始まった。
・ダンプが国道へ出る判断は、以前はダンプの運転手に任されていたが、国道ぎわに立つ警備員が判断していた。
・事故を起こしたダンプの運転手は、安和での作業は5日目だった。
・抗議者が車道に飛び出したというような報道があったが、抗議者は歩道にいた。
・ケガをした方も警備の方も歩道にいた。
