【質問通告】
1 食料安全保障
農水大臣・農水省
食料安全保障については、この間予算委員会などでも質問行ってきたところ。新型コロナウイルス感染症の世界的拡大に伴い、国連3機関のトップが去る4月1日に警告を発した。そのため、改めて現状と対策、今後の見通し等について問う。
▶︎【4月2日 AFP】現在進行中の新型コロナウイルス危機に当局が適切に対応できなければ、世界的な食料不足が発生する恐れがあると、国連(UN)専門機関の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)、関連機関の世界貿易機関(WTO)の3機関のトップが1日、警告した。
・主要工業先進国は何故、どうやって食料自給率概ね100%以上を維持しているのか。
・新型コロナウイルス感染症による国際的な混乱により、我が国の食料安全保障が脅かされる可能性はあるか。それに対する備えは準備できているか。
・主要各品目ごとに、自給率・現在の備蓄量等を改めて示されたい。
・3機関の警告では
生産、加工、物流、労働者の確保、各国輸出規制による混乱等の問題が生じる可能性が示されている。提示された問題点についての対応、見通し如何。
・肥料など原材料の確保について。
・生産に従事する労働者の確保について、特に外国人技能実習生の状況如何。
2 アフリカ豚熱について
農水大臣・法務副大臣・農水省
・出入国管理法を改正し、違法に肉製品を持ち込もうとする者に対する入国禁止措置を可能とする必要性。3月26日参院農林水産委員会における法務副大臣の「上陸拒否も可能」という答弁について、条文に即してもう少し詳細な説明を願う。
(先回通告したものの、質問できなかった項目について、再度通告いたします)
・ASFワクチンの開発状況について。
・現時点でCSFは人間に感染しないとされているが、豚インフルエンザのように人間に感染するよう変異する危険性はないのか。
・豚用飼料の自給率の現状と安全性如何。
・飼料の輸入先国における生産や日本への輸出が滞ることにより飼料が不足する可能性はないのか。また、そうした事態を想定し、必要な対策を準備しておくべきではないか。
・豚肉の国産・国別輸入割合の現状について。
3 「国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案」提出の経緯について
内閣官房
・福田元補佐官は、どのような資格で辞任後も議論に参加していたのか。
・福田元補佐官に対する謝礼支払いについて、支出負担行為即支出決定決議書の提出を求める。 特に2018年11月分をすぐ提出してほしい。
・辞任後も執務室が福田元補佐官に与えられていたという事実はあるのか。