消費税は詐欺!消費税廃止

20240219 UPLAN 古賀茂明「天が与えた最後のチャンスに立憲勢力はどう応えるのか」

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【戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム】
講師:
古賀茂明さん(元内閣審議官経産官僚)
百人を超える国会議員がパーティー券収入を違法に自分の懐に入れていた「裏金」事件。政治家の倫理観は地に堕ち、検察や税務当局もこれを見逃す体たらくだ。安倍派幹部が無傷で逃げ切るという信じられない結末に加え、岸田自民党政権は、本丸の企業団体献金の禁止や政策活動費の廃止について、いまだに抵抗している。
能登半島地震では、北陸電力志賀原発で想定を超える揺れが記録された。変圧器が爆発するなど多<の異常事態が生じた。近隣では道路が寸断され、孤立する集落も出た。原発は安全ではな<、避難計画は意味をなさないことが明らかとなった。原発を動かしてはいけないことは誰の目にも明らかだが、政府はそれでも再稼働を諦めない。
二つの問題は、自民党が権力を握っている限り、「民主主義」を根底から否定し、国民の安全さえ無視する恐ろしい政策が続<ことを示している。
岸田首相は「国民は馬鹿だから時間が経ては忘れる」という安倍元首相の哲学を踏襲し、バラマキとまやかしの賃金上昇によって支持率を回復して解散総選挙を行うつもりのようだ。
しかし、自民党員にさえ野党に投票しようとする動きがあり、今回は、自民党の得票が大きく落ち込む可能性がある。政権交代は手の届<ところまで来ているのだ。
「民主主義が眠ればファシズムが目覚める」と言うが、野党が信頼されなければ、国民は政治から離れ、民主主義は眠ることになる。
立憲勢力は、野に出て国民を鼓舞し、国民と民主主義を守る戦いの先頭に立つべきだ。
これが失敗すればあとはない。天が与えた最後のチャンスに真正面から応えてぼしい。