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20191113 UPLAN 大久保奈弥「いのちを育むサンゴの危機」

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【FoE Japan 生物多様性連続セミナー第4回】
私たちは、かつてない生物多様性の危機に直面しています。
IPBES(生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム)が今年5月発表した報告書では、生物種の多くが人間活動により脅かされ、地球規模での大絶滅が生じていること、およそ100万種が、今後数十年間のうちに絶滅する恐れがあることを報じています。
直接的な原因としては、最も大きいものとして土地利用転換、次いで過剰伐採や乱獲、気候変動、汚染、外来種があげられています。
なかでも海の生態系で重要な役割を果たすサンゴは危機的状況に置かれています。
1870年代以降、サンゴの半分が死滅しました。
理由は、海水温の上昇、開発、汚染などがあげられます。
今、世界のさんご礁の6割が沿岸開発等による直接的脅威に晒されており,このままの経済活動が続けば,2050年までに地球温暖化や海洋酸性化の影響により95%以上のさんご礁が破壊されると予測されていています。
今回は、海洋生物の保全やサンゴの専門家の東京経済大学准教授の大久保奈弥さんをお迎えし、危機にたつサンゴの重要性、私たちにできることについて、考えていきたいと思います。
内容:
・いのちを育むサンゴの危機…大久保奈弥さん(東京経済大学准教授)
・サンゴって何?
・海の生物多様性とサンゴの役割
・危機に瀕するサンゴ
・私たちにできること
など
・FoEJapanの活動紹介
・質疑・ディスカッション