20190804 第4回廃炉フォーラム(富岡町学びの森)

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原子力損害賠償廃炉等支援機構(NDF)は8月4日と5日に、福島第一原発の事故収束作業(政府、東電は廃炉作業と呼称)について、現状を知らせると共に地元住民たちの意見を聞くことを目的にした「廃炉フォーラム」を開催した。4日は富岡町、5日はいわき市での開催になった。総合プロデューサーは開沼博氏。
廃炉フォーラムのうち、4日には富岡町の住民や自治体関係者などが参加したシンポジウムを実施。富岡町の住民は、避難先の福島市などから、提供されたバスに乗って参加していた。
動画は、富岡町で開催されたシンポジウムの様子。会場は満席に近い状況だったが、活発な意見交換はなく、司会者が質問を募ってもなかなか手が上がらないため、結局は主催者側の関係者らが発言をすることになった。住民との意見交換というより、主催者側が意見を述べる場になっていた印象。
ただ、登壇していた高校生や富岡町の住民の人たちは、廃炉の将来像が見えない、できるのかどうかわからない、住民との意見交換が必要などの意見を述べていた。ただ、これらの意見は以前の廃炉フォーラムでも出ていたもので、この場での意見を吸い上げる枠組みがないことを浮き彫りにした形になった。
来年の廃炉フォーラムは浪江町で開催予定。