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れいわ新選組、辻村ちひろ、選挙戦を終えて。【RECORDING_001】

2019年7月27日、新宿御苑

参議院選挙を終えて。(書き起こし)

れいわ新選組、辻村ちひろです。都会のオアシスのサウンドスケープの中からお伝えします。(笑)
今回、初めての国政選挙に挑戦をしてみて色んなことを感じたのでそれを少し今日はお話ししたいかなーって思います。
まあなにせ初めての国政選挙だったので、準備もできずにいきなり選挙戦突入ということになりましたけれど、そういう中で自分にできる選挙活動っていったいなんだろうっていうのを自問自答しながら愚直に自然保護の現場を歩くっていうことかなぁと。普通に考えると人が沢山居る所で自分の主張を話して、で理解してもらって、それで票につなげていくっていう戦い方なのかもしれないんですけどあまりにも自然保護の現場っていうのは人に知られていない、現場がすごく多い僕が知っていてみんな知ってるのかなと思うんですけど、意外と知られてないっていう現場が多いのでそういうことを都会の人に知ってもらうということも、いい運動になるのかなというふうに考えて自然保護の現場を一つ一つ歩いて行くことにしました。
まず最初に最近すごく問題になっている再生可能エネルギーによる自然破壊っていう象徴的なのがメガソーラーの開発だと思うんですけど、それで静岡県の伊東というところ行ってきました。次の日は長野県の大鹿村、ここはリニア中央新幹線のトンネルの出口が出てくるところですけれど、そこ訪れてみました。で翌日、今度は長崎佐世保に飛んで、そこでは石木ダムという小さな集落を強制収用で立ち退かせてダムを作るという計画、これも50年以上前からある計画なんですけど、それの現場に行かせていただきました。その後もう皆さんもある程度は知っていると思われるんですけど、辺野古の埋め立ての現場それから土砂を出している現場で石垣島の方に渡ってからは自衛隊の基地の問題だったりリゾート計画の問題そういう現場を歩かせてもらって、で最後大きな現場としては群馬県の八ツ場ダムこれは1回止まるっていうふうにされた奴がまた復活してほぼ完成してきてるっていうダムの現場を歩かせていただきました。で、あの回りきれてないところはたくさんあってあの色々と来ていただきたいと言っていただく場所もあるんですけれど、それはこれから一つ一つ歩いていこうかなと思うんですけど、ここまでの現場ですべてに共通していることって何だろうっていうのを選挙中も選挙終わってからも考えたんですけど、まあ普通にそこで暮らしていきたいま先祖代々であったりや、新たにiターンで入ったりそこの場所が好きで住んでいる人たちの生活が、まあ都会の人なのかな、あの利便性を高めていくっていう中でそれを失わなければいけないっていう、ある意味少数が犠牲になり大多数が便利になっていくっていう構造、これはすべての現場に共通しているのかなというふうに思いました。で、その中にどういうその心理なんだろう?と、まあ僕らとも都会で暮らしていますし、その現場にいない人たちはなぜその問題に対して無関心でいられるのか、それは情報がないから無関心なのか、それとも情報があっても無関心なのか、そういうことを少し今考えているところです。今の僕の結論としては、僕たちの心の中にある、意識しない差別の心っていうのがあるのではないか、どこが自分に関係の無い事っていうのはスルーしてしまうっていうのは人間誰しもあることだと思うんですけれど、それをちょっときつい言葉で言うとやっぱり差別ってことに繋がるのかなっていうふうに思います。沖縄の人たち基地が集中している状況の中で、また、基地を新たにつくるそこにはすごい自然環境が残っていても基地を作ってしまうっていう、そういう中で僕たちが東京でそのニュースに触れたとしてもへーで終わってしまうっていうのはやっぱり僕たちに関係ないものを向こうの人たちが受け入れているという現状に対して目をつぶるっていうのはどことなく差別心がありませんかねっていうふうに思います。沖縄の問題は過去の歴史の経緯も踏まえてわりと差別みたいなことがわかりやすいんですけれど、同じことを、同じ地域にいる人同士でも起きているのではないか例えば石木ダムの場合は市民の水道、利水それを隣の町の同じ長崎県民の人たちの暮らしを奪う、この暮らしを奪うということに対して無関心でいる、自分に関係なければ、自分が便利になればいい自分が水道の水ひねって美味しい水が飲めればいいそういうことって心の中の差別なのかなというふうに思います。
それが自然保護の現場の根底に通じている問題なのかなというふうに感じました。なのでこれから別の現場を歩く時にもそういう、根本的な差別意識しない差別みたいなものが僕たちの中にないかということを、問いかけていきたいかなというふうに、今思っているんです。で、もう少し今回の選挙で、僕たちれいわ新選組からは代表の山本太郎さんを含めて10名立候補しました。この10名の主張の中の根底につながるものって何だろうっていう風に考えた。まあ緊急対策8つていうのは全員みんなそうねって言って出てます。けれどでもそれぞれ、蓮池さんにしても、安冨さんにしても、大西さんにしても、三井さんにしても、てるちゃんにしても、それからふなごさんにしても、木村さんしても、太郎さんにしても、皆何だろう、同じ選挙戦を戦っていく中で意見がぶつかることがなくてみんなそうだそうだって言えた。それっていったい何なんだろうっていう風に考えた時に、これは安冨さんがまとめてくださっているところに僕はすごくシンパシーを感じました。それも内なる差別だと思います。学歴っていう差別であったり、そういうもののない社会を作りたいということで、安冨さんは子どもを大事にしましょうっていう政策になったと思うんですけど、僕たちやっぱり弱い立場の人たちに手を差し伸べたいみんな幸せになりたいって思った根源っていうのはその内なる差別を否定したかったっていうことだというふうに今僕は理解してます。それがれいわ新選組の中に根底としてつながっている主張なのではないかっていうふうに思いました内なる差別っていうのはすごく奥深くて多分なかなか消せない僕の中にもあるだろうというふうに思います。だけど、それはやっぱりどっかで消していかないといけないんだろうっていうふうに思うんですね。それは対人、それから対仲間、それから対自然。いろんなものにあることだと思うんです。その差別がなくなったときに誰もが、笑顔でいられる社会が作られるんじゃないかなっていうふうに思いました。これは今回れいわのメンバー全員にお会いできて、それかられいわを支えてくださったボランティアの方たちだったりスタッフの方達みんなの心の中に共通してあった意識がその無意識の中に内在してしまっている差別っていう心がをなくしたいということなのかなというふうに、僕なりに今理解をしているところです。
今回の選挙戦でそこに気づけたこと僕自身はそこに気づけたことそれから、選挙で訴えた200万票以上の票をいただきましたけれどずっと全体としてそこの根底にあった期待、僕たちに何かを変えてほしいという期待というのは、まあ当然消費税を廃止するとか生活に直結するような事っていうのも大きかったと思うんですけれど、それはやはり僕達が一人ひとりがどこかで無意識でもってしまっている差別をなくしたいと言うまあそういうことにつながっているのかなってそこがまああの皆さんに理解していただけたのかなというふうに思っています。それを主張した政党っていうのは実はなかったかなぁって他にはっていうのは、今考えているところです。だからあの僕たちはこれからも、それを続けていかなければいけないし、今回の220万票という支援をいただいたそれを広げていくっていうことが全体として差別のない本当の意味で無意識の差別のない時代が来るそれによって型にはまるってことがなくなるだろうって思いました。
僕たちイロモノって見られましたしあの変な型にはめられたんですけどその型自体がもう差別だとっていうふうに思います右なのか左なのかとかリベラルなのか保守なのかみたいなまあそういう型じゃないよねって、形じゃないし、なんか枠じゃないっていうふうに、今思います。そういう枠を取っ払っいこうっていうことが、多分僕たちが今皆さんに求められていることだろうっていう風に、選挙戦を通じて感じました。なので、これから次の選挙、衆議院選挙もありますし、3年後の参議院選挙もあります。こうしたことに、同じ思いを持つ仲間たちをたくさん作っていくってことをしていきたいと思いますし、あのその先頭に立たせてもらえるんだったら今回の10人落選した7人、8人だ、8人。全員多分その先頭に立っていくっていう覚悟を今もっていると思いますので、まあそういう思いでこれからも活動を続けていきたいな、というふうに思いました。簡単なんですけど一応今の僕の思いを皆さんにお伝えしたいなと思いました。
ありがとうございます。