【ちょぼゼミ】
「この度、『新版 自衛隊も米軍も、日本にはいらない!』を出版するにあたって、これらの国内外の情勢変化を踏まえたうえで、非武装中立の実現こそが恒久平和の唯一の道であること、大規模自然災害に対する備えはますます喫緊の課題であることを、改めて強調したいと息います。そしてこの運動の具体的目標である、防衛省廃止と防災平和省設立、国際災害救助即応隊(ジヤイロ)創設の現実的な進め方と、ジヤイロのより具体的な姿についても説明を加えました。」(中略)「護憲平和勢力が自衛隊・米軍による抑止カが必要である、とひとたぴ認めたら最後、抑止カの程度をどこまで強めるか、その手段・方法・範囲などの間題に爆小化され、何を言っても水掛け論で終わります」(序論日本に真の平和を巣くために)。今回は著者の花岡蔚さんに「非武装中立論」のお話をしていただきます。
講師:
花岡蔚(はなおかしげる)さん
1966年東京大学法学部政治学科卒、1975年カリフォルニア大学パークレ一校経営学修士。1966年日本勧業銀行 (現みずほ銀行)入行。2006年カリタス女子短期大学非常勤講師(時事英語)。2003年「自衛隊イラク派兵反対集会」を機に市民運動に参加、オーバー東京(A9S)、コスタリカに学ぶ会会員、9粂地球憲章の会、SA9(Second Article9、埼玉県日高市発祥の平和連動)、不戦兵士・市民の会、撫順の奇跡を受け継ぐ会、米軍基地をなくす草の根運動などの活動支援をしながら全国を講演行脚中。