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続・数理マルクス経済学講座第12回「多部門モデルでの実質賃金率と均等利潤率の関係」

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数理マルクス経済学講座の続編シリーズの第12回です。これは、2023年度春学期に、松尾匡が、立命館大学や京都大学の大学院で行った講義を収録・編集したものです。編集は、立命館大学での、この講義の受講生が行っています。
「続」シリーズの第5回で、簡単な二部門モデルで、実質賃金率が上がると均等利潤率が下がるという関係を証明しましたが、今回はそれを、行列やベクトルを使った多部門モデルのケースで確認します。これは、フロベニウス根についての定理を使えば、簡単に証明できます。

続・数理マルクス経済学講座第5回「実質賃金率と均等利潤率の関係」
https://youtu.be/JRlU3EumE_A

続・数理マルクス経済学講座第9回「多部門モデルでの均等利潤率と生産価格の定式化」
https://youtu.be/9_vo51XNXNE

続・数理マルクス経済学講座第10回「フロベニウスの定理による均等利潤率と生産価格の存在証明」
https://youtu.be/RXtc9RepuS4