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数理マルクス経済学講座の続編シリーズの第6回です。これは、2023年度春学期に、松尾匡が、立命館大学や京都大学の大学院で行った講義を収録・編集したものです。編集は、立命館大学での、この講義の受講生が行っています。
前回第5回は、実質賃金率が上がったら均等利潤率が下がると言う『資本論』第3巻の命題を、技術係数が固定している前提で確認しましたが、技術代替がある場合にもこの命題が成り立つのでしょうか。次回それを見るための準備として、今回は、技術代替がある場合に、資本家が自分にとって最適になるように技術選択する決定の仕方を検討します。
00:00 技術フロンティアの導出
18:23 費用最小化の技術選択
33:43 労働生産性最大技術との比較
続・マルクス経済学講座第5回
https://youtu.be/JRlU3EumE_A