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数理マルクス経済学講座の続編シリーズの第3回です。これは、2023年度春学期に、松尾匡が、立命館大学や京都大学の大学院で行った講義を収録・編集したものです。編集は、立命館大学での、この講義の受講生が行っています。
第2回は、マルクスが『資本論』第3巻で述べた、全部門で均等になる利潤率と、そのもとで成立する価格体系である「生産価格」を、数学的に定式化するとどうなるかを説明します。
00:00 置塩『蓄積論』二部門モデルにおける利潤率の定式化
18:42 利潤率の均等化作用
21:40 均等利潤率・生産価格体系(賃金前払いのケース)
28:28 均等利潤率・生産価格体系(賃金後払いのケース)
32:24 均等利潤率と生産価格についての『資本論』第3巻の三つの命題