【商社九条の会・東京】
9月30日、沖縄県知事選挙で、あらゆる手を使った「自公政府」を相手取って、翁長知事の後継者・玉城デニーさんを擁するオール沖縄が歴史的な勝利をかちとりました。
直前の総裁選で三選された安倍晋三氏に対して、最初の痛打を与えることができましたが、さらに改憲の企てを頓挫させるぺく、全力をつくしたいと思います。
私たちも沖縄につづきましょう。
その第一歩として、未来のために私たちは何をするべきかの問いかけに、力強く応えてくださる廣渡清吾さんをお迎えしての講演会をいたします。
気さくなお人柄に魅了され、わかりやすく明解なお話に元気いっぱいになること請け合いです。
ご専門の「ドイツ法」などの見地から、ドイツと日本の共通点と相違もお話しいただけると思います。
廣渡清吾さんプロフィール
1945年,福岡県生まれ。
京都大学法学部卒。
東京大学社会科学研究所教授、ドイツ・ベルリン自由大学客員教授、東京大学副学長、日本学術会議第21期会長等を歴任。
専門はドイツ法、比較法、法社会学。
「安全保障関連法に反対する学者の合」発起人。
「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」でも活躍。
著書:『統一ドイツの法変動-統一の一つの決算』(有信堂高文社1996年)、『法システム2比較法社会論-日本とドイツを中心に』(放送大学教育振興会、2007年)、『市民社会と法』(放送大学教育振興会、2008年)、『知的再生産構造の基盤変動-法科大学院・大学・学術コミュニティーの行方』(信山社、2009年)など。