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20230731 UPLAN【シンポジウム】原子力と核 私たちは管理できるのか

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【超党派議員連盟 原発ゼロ・再エネ100の会、NPO法人原子力資料情報室】
ウクライナへのロシア侵攻では、ロシアによる核兵器使用の威嚇、そして欧州最大のザポリージャ原子力発電所の攻撃・占拠が大きな問題となっています。
そのさなか、遠く離れた北東アジアで2つの大きな動きが起きています。韓国の原発回帰、核兵器への傾斜と日本の原発回帰です。
韓国の尹錫悦新政権はこれまでの政策を大きく転換し、原発の積極活用を打ち出しています。
また、1月には独自の核武装の可能性に言及しました。
4月の米韓首脳会談では核兵器開発の放棄が約束されましたが、核燃料サイクルなど原子力と核が重なる領域での研究開発は積極的に取り組まれています。
日本の岸田政権は、2022年夏以降、原発の寿命延長と原発建て替えを軸とする原発回帰政策を急ピッチで作り上げました。
また建設開始から30年経つもののいまだ完成しない六ヶ所再処理工場の推進や、事故を繰り返して廃炉となった高速増殖炉もんじゅの後継となる原子炉の建設を視野にいれるなど、核燃料サイクルにも積極的に取り組む方針です。
しかし、私たちは、「原子力と核」と共存できるのでしょうか。
このシンポジウムでは、韓国の核・原子力政策と日本の原子力政策の現在地を確認し、私たちが、この20世紀が生み出した2つの巨大なシステムを管理できるのかを考えます。
講演
「韓国・尹錫悦新政権の核・原子力政策の現状」カン・ジョンミン(元韓国原子力安全委員会委員長)
「日本の原発回帰政策 議論から見えた安全の危うさ」松久保肇(原子力資料情報室事務局長)
パネルディスカッション・質疑応答
カン・ジョンミン
鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授/元原子力委員会委員長代理)
松久保肇