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20180922 UPLAN 久田徳二・印鑰智哉「種子法廃止から半年 どうなっている? 地域の動きと世界の運動」

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【PARC自由学校オープン講座】
食の源である種子。
農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。
しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、グローバル大企業による支配が進められてきました。
日本でも2018年4月に主用農作物種子法が廃止となり、日本社会における種子の問題に多くの人が気付き、行動しようとしています。
廃止から半年の間に、新潟県、兵庫県、埼玉県では独自の種子条例を制定し、各都道府県が種子の開発・生産・普及に引き続き責任を持つ体制が確保されました。
そして、北海道でも同じように種子条例をつくる動きがあります。
背景には、農業者や消費者、市民団体、研究者などが連携して進めてきた運動があります。
このセミナーでは、まず、北海道で起こっている「種子基本条例」づくりへの取り組みについて最新の動きを久田徳二さんにご報告いただきます。
また世界の種子をめぐる様々な動きや、食と農の構造的な問題について印鑰智哉さんにお話いただきます。
その上で、これから地域で何ができるのか、どういう視点を持って活動を広げていけばいいかなど、海外の事例なども参考にしながら、参加者の皆様とともに意見交換・議論したいと思います。
プログラム
【報告1】北海道で進む「種子基本条例」への動き
久田徳二さん(ジャーナリスト/北海道たねの会代表)
【報告2】種子をめぐる世界の状況と農民・人々の抵抗と対案
印鑰智哉さん(日本の種子を守る会事務局アドバイザー)
講師プロフィール
久田徳二さん
ジャーナリスト/北海道たねの会代表/元北海道新聞編集委員/北海道大学客員教授。
主著に『北海道の守り方─グローバリゼーションという〈経済戦争〉に抗する10の戦略』(編著寿郎社2015)、『トランプ新政権とメガ協定の行方』(北海道農業ジャーナリストの会2017)。
印鑰智哉さん
日本の種子を守る会事務局アドバイザー。
ブラジルでの活動経験から南米における遺伝子組み換え農業、工業型農業がもたらす問題とそれに対抗し、未来を切り開く活動&科学としてのアグロエコロジーに早くから注目し、情報発信を続けている。
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』企画・監訳。
現在はフリーな立場から食からの社会変革を訴える。