5月5日「こどもの日/端午の節句」にかしわ餅をつくりました。
パパッと簡単にできるので、ぜひご家庭でやってみてください。
(映像の後半にある、米粉についてや「こどもの日/端午の節句」についての説明文を下に載せていますので良ければご参考に)
うちで育てたお米を粉にできて、お米の加工の幅も広がって、嬉しいです。
かしわ餅で友達先輩を迎えて、みんなでいろんな稲(100種以上)の種をまいた映像もぜひご覧ください↓
「いろいろ米 100種超の種まき【立夏】4年目の田畑④」
https://youtu.be/vpYmgDsbiJo
【映像後半の説明分】
★米粉について
米粉にはうるち米ともち米の2種類あり、製法によっていくつも種類があるんですね。
一般的なもので
うるち米の上新粉は
弾力があり歯切れが良い食感で、団子やういろう、草餅などに
もち米のもち粉、白玉粉(寒ざらし粉)は
もちもちした食感で、団子や大福などに
★こどもの日/端午の節句について
5月5日はこどもの日で
“こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する"日とされています(1948年に制定)
そして「端午(たんご)の節句(節供)」でもあり、五節句の一つ
節句とは、季節の節目となる日のことで、古代中国の「陰陽五行説」が由来で、日本でも古くから無病息災を願い年中行事が行われてきました。
1月7日・・・人日(七草)の節句
3月3日・・・上巳(桃)の節句
5月5日・・・端午(菖蒲)の節句
7月7日・・・七夕(笹)の節句
9月9日・・・重陽(菊)の節句
陰陽五行説によると、陽数である奇数が重なるのはめでたい反面、邪気が入りやすいとされていて、厄除けの日という意味があるようです。
節句の行事は、旧暦の日付だったものをそのまま現在の暦の日付で行うことが多く、季節と合わないため、一ヵ月遅らせる(月遅れで行う)こともあります。
端午の節句には、厄除けに菖蒲(しょうぶ)を軒先に吊るしたり、菖蒲湯に入ったり、菖蒲酒を飲んだりします。
行事食では粽(ちまき)やかしわ餅が有名ですね。粽の由来は古代中国の風習から。
日本ではもともと茅(ちがや)の葉で巻いていたことから、茅巻き(ちまき)と呼ばれるようになったようです。
柏餅が広まったのは江戸時代から。
他にも地域ごとに、郷土食のご馳走が節句の祝いの食になっているようです。
男の子の成長を願う日となり、兜や鎧(今では五月人形)を飾ったり、鯉のぼりを立てたりすることが広まったのは江戸時代から(3月3日が女の子の日とされるようになりました)
その由来は「菖蒲(しょうぶ)」の音が武を重んじる「尚武」と同じことから武家の間で始まったようです(個人的にはここには心惹かれない…)
いかがでしたか?
これまでの物語を学んで、これから僕たちはどんな物語を紡いでいきましょうか。
すべての子どもたちが(大人たちも)笑顔で暮らせる世界を築けますように。