#那覇市 #那覇市長選挙 #オナガ雄治
【子育て日本一、新時代へ】
ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ
那覇市民の皆さま、翁長雄治です。
2022年10月、那覇市長選挙に立候補するにあたり、私の考えと進めていく政策をここにまとめました。
那覇市は次の那覇市長のもとで、市政100周年を経た、新しい時代に入ります。「新時代那覇」の到来を告げる人々の輝きを、街の潤いを、市民が主役の限りない那覇市の可能性を存分に引き出し、発信していく志と力が、新しい那覇市長に求められているのです。
―子育て日本一の那覇市へ
「子育て日本一」とスローガンを掲げるだけで、財源はどうするのかという指摘をいただきます。兵庫県明石市では、同じように疑われた支援施策が多く実現しています。那覇市は、同じ中核市です。子どもたちが笑顔で、元気に、夢と希望をもって過ごせる那覇市のために、行政がもう一歩、強く踏み込むときです。翁長雄治は、まさにここ那覇市で、実現させます。
10年後も子どもの貧困問題が課題であっていいわけがありません。10年後も保育園で困っている親がいていいわけがありません。子どもたちは投票権がありません。だからこそ、子どもたちに寄り添った政治を行わなくてはならないのです。私たち大人が、子どもたちに対して、どんな社会を残すのか。翁長雄治は、子育て、孫育て日本一の那覇市モデルを示してまいります。
―誇りある豊かさ
ひきつける力やかせぐ力を、那覇市が身につけることで、潤いある商都としての那覇市を目指していきます。風格ある県都として、歴史に学び、文化を支えつつ、心豊かな那覇市を築いていきます。SDGsを単なるキャッチフレーズとせず、具体性をもった取り組みを進める那覇市にします。
【辺野古に新たな基地はつくらせない】
私が掲げるあらゆる政策の根底にあるのは、市民とともに誇りある豊かさを共有し、育てていくこと。分断や言いなりの対価としての経済では、決して街は栄えないということです。
だからこそ、普天間飛行場の辺野古移設に対しては、政治的立場の違いを超えて、歩み寄ったウチナーンチュの包容力を何よりも尊重します。県民が心をひとつにすることで、心ない分断を乗り越え、アイデンティティとして、県民が覚悟を示した「辺野古新基地建設の反対」、「普天間飛行場の早期閉鎖撤去」を正々堂々と訴え、要求します。そして、沖縄の中に対立と分断を持ち込む今の政府の対応は、民主主義として恥ずべきものと考えます。
―誰ひとり取り残さない、やさしい社会
平和の意志を引き継ぐ。玉城デニー県政と連携する。そこからスタートした那覇市長選挙への道のり。多くの皆さまから、沢山の支えをいただきながら歩いています。
平和をつくるのは大人です。
経済をつくるのは大人です。
教育をつくるのは大人です。
選挙権を持つ大人だけが、責任とともに、政治を決めていくことができます。これまでの長い歴史で、戦争や災害など、数多の苦難を乗り越えながらも、希望を抱いて営みをつないできたウチナーンチュの積み重ねこそが、今日の暮らしです。
新時代那覇へ。私、翁長雄治は、すべての那覇市民とともに、未来に責任ある決断をするために、これまで変わらなかったことだからこそ変えていく。これまでの時代の政治から一歩踏み出し、未来の政治を切り拓いてまいります。そこに、那覇市に関わるすべての皆さまのご支援をお願い致します。ユタサルグトゥ、ウニゲーサビラ。
2022年10月12日
翁長雄治