自民党の犯罪者を裁け!

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20180606 UPLAN 亀石倫子「GPS捜査と大法廷判決」

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【共謀罪NO!実行委員会 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会】
国会前行動後、院内集会を開きます。
昨年3月出されたGPS裁判をめぐる最高裁判決は実に画期的なものでした。
最高裁はいままで裁判所の令状もなく、捜査機関の勝手な判断で進められてきた車にGPS装置を取り付け、容疑者の位置確認を逐一おこなってきた捜査手法に対して、プライバシーを著しく侵害するものであり、違法との判決を出したのです。
そして、GPS捜査にあたっては、裁判所の出す令状が必要であり、立法府でその法制化を検討すべき、被疑者の人権確保のために捜査時間の制限、第三者の立会い、事後通告などの検討が必要としました。
この判決に検察、警察がうけた打撃ははかりしれません。
これは、国会での議論もなく進む監視カメラの全国での設置など日本の監視社会化の動きに警鐘を乱打するものです。
現在、携帯電話のGPS機能を活用した位置確認も認められています。
しかし、捜査機関は位置確認したとの知らせを本人に知らせなくてもよいのです。
本人も知らないうちに携帯GPSが使用されているのです。
恐るべきプライバシーの侵害です。
院内集会では、このGPS捜査事件をめぐる裁判で主任弁護人をつとめた亀石倫子弁護士にお越しいただき、GPS捜査の問題点、最高裁判所の判決の意義、市民のプライバシーを守るために国会でどういう立法化が必要かなどをお話していただきます。