【再開・新ちょぼゼミ第20回】
日本では戦後一貫して放射線防護の基準として国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告が使われ続けてきました。ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと、我が国は4度にわたる大きな被ばく被害を経験した世界でもまれにみる国であり、当然ながら放射線被曝の防護基準については厳しいものであってしかるべきです。しかしながら、その基準となってきたICRPの勧告については、例えば内部被曝の危険性についての見方が甘いとか、外部被曝と併せてそもそも被ばく防護基準に科学的実証的な根拠が乏しく、物事を政治的に決めているのではないかという批判が絶えません。今回は、このICRP勧告にお詳しい濱岡豊慶応大学教授においでいただき、①1990年勧告、②2007年勧告、③最近の諸勧告の3つについて、その概要を私たち一般市民にもわかる形で解説していただき、併せてそれらの問題点についてもご説明いただきます。なお、最初の1時間は主催者から別テーマのプレゼンを予定しています。皆様のご参加をお待ちしています。
講師:
濱岡豊(はまおかゆたか)さん
慶応大学商学部教授、東京大学大学院修士課程では原子力工学を学んだ。統計学を土台としたマーケティングが専門で、福島原発事故後、放射線の健康影響の問題についてのデータ分析を続け、国際学会でも発表を重ねている。福島原発事故の被害とそこからの復興のあり方について考察し情報発信している。原子力市民委員会福島原発事故部会(第1部会)のメンバー。講演録「福島第一原発事故と市民の健康―放射線疫学を読み解くためのデータ分析入門」(原子力市民委員会)
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