米軍は、今すぐ日本から出ていけ!

米軍は、民間人虐殺を謝罪せよ!

戦後80年、岐路にたつ日本 -ヌヌマチガマからのメッセージ-

沖縄県の南部に位置する八重瀬町の田園地帯には、全長約500mのガマ(自然洞窟)があり、西側は「ヌヌマチガマ」、東側は「ガラビガマ」と呼ばれています。沖縄戦当時、八重瀬岳の中腹には第24師団第一野戦病院が置かれ、ヌヌマチガマはその分院(新城分院)としての役割を担っていました。
80年前の沖縄戦時にはこのヌヌマチガマには1,000名以上の傷病兵が収容され、軍医や看護婦、地元の女子青年、沖縄県第二高等女学校の生徒が白梅学徒と呼ばれ従軍看護師として招集されるなど、日本軍に従事して昼夜を問わず手当てにあたりました。薬や麻酔剤が不足し、十分な治療ができない厳しい状況でした。

今回、動画制作チーム「Uchinars Voice」のメンバーは、八重瀬ガイドの会・嘉数千秋さんに案内していただきながら、戦時中、この場所で人々が直面した状況について伺いました。
後半では、嘉数さんへのインタビューを通して、戦後80年を迎える今の日本について考えます。

八重瀬町 ヌヌマチガマ
https://www.heiwa-guide.net/gama/78-gama01.html

映像撮影 2025年4月27日