メディア:
チャンネル名:
【新ちょぼゼミ】
戦後日本は今日に至るまで、政治家も国民も、外交や安全保障については自力で真剣に考えることなく、世界最大の軍事大国であり経済大国でもあったアメリカに付き従っていれば、大過なくやり過ごせるという姿勢でやってきました。しかし冷戦終結から早35年が経過して、大国だったアメリカが経済的に行き詰まりを見せるようになる中で世界は多極化し、更に今般、トランプ政権が再度成立する(Trump2.0)に至り、いよいよ日本も従来までのような対米従属のままでは立ち行かなくなってきています。今回は、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に、国際情報の見方と外交の基本をご教授いただくとともに、近著『私とスパイの物語』から、いわゆるスパイ=国際的インテリジェンス(諜報活動や、その活動を通じて得られる情報)についてもお話しいただくことにいたしました。みなさまのふるってのご参加をお待ちしています(なお、最初の1時間は主催者より別テーマでのプレゼンを行います)。
講師:孫崎享(まごさき うける)さん
東アジア共同体研究所理事・所長。東京大学法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。大学を中途退学し外務省に入省。外務省国際情報局長、駐イラン大使などを歴任。著書『戦後史の正体1945-2012』(創元社)、『朝鮮戦争の正体』(祥伝社)『私とスパイの物語』(ワニブックス)など多数


















