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【抜粋】福島原発事故 被害者家族の訴え

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【解説:ユープラン 三輪祐児】
福島第一原発のうち4基が猛烈な放射能を拡散したとき、最初に犠牲になったのは、救援のため沖合展開していたアメリカ兵たちだった。屈強な若い米兵やそのこども20名が数年内に亡くなり、数百人が癌や白血病で今も苦しんでいる(原因は不明とされる)。

いわき市の学校で放射能も含む科学分野の教師をしていた夫妻も、実測値の高さに恐怖して東京に避難した。国と電通による壮絶な復讐が始まった。

私(三輪)の父親は70年大阪万博の電通プロデューサーであると同時に、原発推進のための業務と、裏では謀略を行っていた。私の記憶では主なターゲットは水俣病患者、労働組合や原発被害者だった。

「あいつらの目的はカネだ」と拡散するのが最も標準的な謀略だった。「あいつらは共産党から5000円の日当貰ってる」「共産党の医者と結託して仮病を訴え補償金をだまし取ってる」「そのカネに群がるのが新聞記者と弁護士」

60年も前のことだ。毎晩一人5000円を渡し、銀座や新橋の居酒屋に飲みに行かせては「あいつらカネ目当てなんだってさ」とばら撒かせた。SNSのない時代には有効な手段だった。カネ目当てという言説には副次効果もあった。「カネ目当ての卑怯な犯罪者はこのオレが退治してやる。どんな穢い手段でも許される。天に代わりて不義を討つのだ」という純粋で正義感に満ち溢れかつ、思考能力の足りない若者たちがつぎつぎに現れ、父の原発マネーに群がった。半世紀を経て現在の世論が形成された。

いわきから逃れてきたこの家族も犠牲者になった。国と電通のマーケティング調査から新たに生まれたのが「復興加害」という、人びとの復讐心を掻き立てる概念であった。「震災復興に加害を及ぼす国賊非国民」への新たな攻撃がいま熾烈さを増している。

下に紹介するのは「放射能のためとは考えにくい」とされる甲状せん癌を発症し未来を奪われた、現在400名におよぶ犠牲者の一人が、手術を受けた後に詠んだものである。

病えて その身の一部 切除され
復興阻害の 加害者とされ  

※20251124 UPLAN 日本原電は再稼働をあきらめ、今すぐ廃炉を決めよ!東海第二原発廃炉デー大集会 より抜粋